書籍詳細:日本社会政策史論 増補改訂版

日本社会政策史論 増補改訂版

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  • 菅谷 章
  • 紙の書籍
定価:税込 3,300円(本体価格 3,000円)
在庫なし
発刊年月
1987.05
旧ISBN
4-535-57665-3
ISBN
978-4-535-57665-0
判型
A5判
ページ数
320ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

戦前・戦後を通じた日本の社会政策通史を目ざす意図から、旧版刊行後1978年から87年1月の老人保健法改定までを補強し、とくに80年代に入って行政改革の名のもとに進められた福祉の後退を浮き彫りにする。

目次

第1部 戦前における社会政策の史的展開
 序 章 社会政策の萌芽段階
 第1章 工場法の成立
 第2章 社会保険(=健康保険法)の登場
 第3章 戦時社会政策(=社会保険)の開花
第2部 戦前葬りさられた主要な社会政策立法
 第1章 戦前における労働組合法案をめぐる問題
 第2章 失業保険法の代替物としての諸種の失業対策
 第3章 戦前における最低賃金制問題の登場
第3部 戦後社会政策の史的展開
 序 章 国家独占資本主義の崩壊とその再編過程
 第1章 戦後新たに成立した社会政策立法
 第2章 医療保険および年金保険の推移
 第3章 各種社会保険の推移
 第4章 戦後における最低賃金制問題の展開(その1)
 第5章 戦後における最低賃金制問題の展開(その2)
 第6章 現行の最低賃金法
 第7章 行政改革推進期における社会保障の展開過程