書籍詳細:精神医学を視る「方法」
精神医学を視る「方法」
- 紙の書籍
定価:税込 2,640円(本体価格 2,400円)
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内容紹介
大衆化する脳科学、EBMの普及、DSM-5の登場、精神科医療への毀誉褒貶――精神医学の現代的論点を一貫した方法で見通す。
目次
第1章 二つの「脳科学の大衆化」――ヴァーチャル/リアル両面に広がるダイナミクス
第2章 精神疾患の起源と「なぜなぜ物語」――進化学をどうとらえるか
第3章 「日本人らしさ」と「うつ病らしさ」――自己イメージは集団の概念とどうかかわるか
第4章 通じない私の「アハ体験」――多元主義序論
第5章 精神医学における「多元主義」とは
第6章 まとめるべきか、分けるべきか――DSM‐5出版を記念して「分類」について考える
第7章 精神科医に必要な素養とは?――アノニマスの砂漠、記名性のオアシス
第8章 精神療法と薬物療法――ステレオタイプの落とし穴
第9章 精神科の病気の境界は「あいまい」か?――精神科診断の難しさを考える(その1)
第10章 病気/健康の基準とは――精神科診断の難しさを考える(その2)
終 章 かつて存在したもの、新たに手にしたもの
第2章 精神疾患の起源と「なぜなぜ物語」――進化学をどうとらえるか
第3章 「日本人らしさ」と「うつ病らしさ」――自己イメージは集団の概念とどうかかわるか
第4章 通じない私の「アハ体験」――多元主義序論
第5章 精神医学における「多元主義」とは
第6章 まとめるべきか、分けるべきか――DSM‐5出版を記念して「分類」について考える
第7章 精神科医に必要な素養とは?――アノニマスの砂漠、記名性のオアシス
第8章 精神療法と薬物療法――ステレオタイプの落とし穴
第9章 精神科の病気の境界は「あいまい」か?――精神科診断の難しさを考える(その1)
第10章 病気/健康の基準とは――精神科診断の難しさを考える(その2)
終 章 かつて存在したもの、新たに手にしたもの