書籍詳細:浮田和民物語
浮田和民物語 一自由主義者の軌跡
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定価:税込 4,070円(本体価格 3,700円)
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内容紹介
帝国主義全盛の時代に武断的侵略的帝国主義に対し「倫理的帝国主義」を高唱。評価が分かれる稀代の自由主義思想家の実像に肉薄する。
目次
第1章 浮田和民の略伝
第2章 同志社時代の宗
1 ジェーンズの影響
2 外国宣教師との対立
3 金森通論批判――正統派の擁護
4 ユニテリアンへの同情
第3章 自由主義者として
1 自由主義、民主主義
2 反骨の言論人として
第4章 帝国主義者として
1 倫理的帝国主義
2 韓国併合問題
3 中国観
第5章 第一次世界大戦と浮田
1 世界大戦観
2 大戦と民主主義、民族主義
3 新アジア主義
4 大戦と日本
第6章 戦後処理問題
1 パリ平和会議と国際連盟
2 パリ平和会議と日本
第7章 戦後の日本と国際関係
1 ワシントン会議
2 浮田の時局論
3 日米問題
4 ボルシェヴィズム論とアメリカニズム論
第8章 満州事変と日中戦争支持
1 問題点
2 満州事変の概略
3 生命線としての満州と自衛戦としての満州事変
4 満州事変支持理由
5 日中戦争観
6 むすび
第9章 健在なる浮田の自由主義、民主主義
1 反ファシズム、反ボルシェヴィズム
2 滝川事件
3 天皇機関説論争
4 二・二六事件
5 ナショナリズムとインターナショナリズム
6 戦争防止策としての重農主義
第10章 宗教観2――新しい宗教への模索
1 内外における諸宗教相互理解の動き
2 神とキリスト観
3 儒教的キリスト教――現世主義
4 むすび
終 章
1 世界大戦観
2 第二次世界大戦の原因
3 諸家の回想による浮田の立場
4 理想主義と現実主義
結 語
第2章 同志社時代の宗
1 ジェーンズの影響
2 外国宣教師との対立
3 金森通論批判――正統派の擁護
4 ユニテリアンへの同情
第3章 自由主義者として
1 自由主義、民主主義
2 反骨の言論人として
第4章 帝国主義者として
1 倫理的帝国主義
2 韓国併合問題
3 中国観
第5章 第一次世界大戦と浮田
1 世界大戦観
2 大戦と民主主義、民族主義
3 新アジア主義
4 大戦と日本
第6章 戦後処理問題
1 パリ平和会議と国際連盟
2 パリ平和会議と日本
第7章 戦後の日本と国際関係
1 ワシントン会議
2 浮田の時局論
3 日米問題
4 ボルシェヴィズム論とアメリカニズム論
第8章 満州事変と日中戦争支持
1 問題点
2 満州事変の概略
3 生命線としての満州と自衛戦としての満州事変
4 満州事変支持理由
5 日中戦争観
6 むすび
第9章 健在なる浮田の自由主義、民主主義
1 反ファシズム、反ボルシェヴィズム
2 滝川事件
3 天皇機関説論争
4 二・二六事件
5 ナショナリズムとインターナショナリズム
6 戦争防止策としての重農主義
第10章 宗教観2――新しい宗教への模索
1 内外における諸宗教相互理解の動き
2 神とキリスト観
3 儒教的キリスト教――現世主義
4 むすび
終 章
1 世界大戦観
2 第二次世界大戦の原因
3 諸家の回想による浮田の立場
4 理想主義と現実主義
結 語
書評掲載案内
■2015年10月31日付『図書新聞』第3228号(5面) 評者:河田 宏(作家)