書籍詳細:医療の経済学[第3版]

医療の経済学[第3版] 経済学の視点で日本の医療政策を考える

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,750円(本体価格 2,500円)
在庫なし
発刊年月
2015.12
ISBN
978-4-535-55833-5
判型
A5判
ページ数
288ページ
Cコード
C3033
ジャンル
難易度
テキスト:初級

内容紹介

『医療の経済学・第2版』を改訂。行動経済学を用いた医療分野の分析について新たに章を設け、全体的にデータの更新を行う。

目次

序 章 日本の医療制度の枠組みと政策課題
第1章 病院ランキングは役立つか――情報の非対称性
第2章 医療サービスと自由競争――市場の失敗
第3章 患者はかかりつけ医を持つべきか――エージェンシー問題
第4章 病床規制はなぜ維持されたのか――供給者誘発需要仮説
第5章 社会的入院は解消できるか――サービスの代替補完関係
第6章 ダイエットはなぜいつも先送りされるのか――健康資本モデルと双曲割引
第7章 公的医療保険はなぜ必要か――需要の不確実性と逆選択
第8章 診療報酬改定は伝家の宝刀か――保険償還の仕組みと経済的誘因
第9章 混合診療解禁のメリット・デメリット――医療制度の効率性と公平性
第10章 「医師不足」は定員増加で解消できるか――ニーズアプローチの限界
第11章 「終末期医療」は無駄なのか――日本人の死生観

正誤情報

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