書籍詳細:警告! 早期教育が危ない
警告! 早期教育が危ない 臨床現場からの報告
- 紙の書籍
定価:税込 1,760円(本体価格 1,600円)
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内容紹介
心療内科や精神科に母親につれられて相談にくる小学生が増えている。彼らの多くは、幼少期から学習塾の優等生で、親からみれば、育てやすい「いい子」だった。――臨床現場から早期教育の「陰」を照射する。
目次
第1章 早期教育の落とし子たち
1 成長を急がされた子どもたち
2 タケオの場合
3 早期教育の影
4 早期教育的雰囲気、その副作用
5 「いい子」=過剰適応の危うさ
6 富士山はビリでも登れる
第2章 現代早期教育事情
1 受験準備の低年齢化
2 「早期教育」ということばの意味
3 早期教育にひかれる要因
4 早期教育の効果への疑問
5 早期教育への“反省”の気運
6 新しい時代の乳児期教育
第3章 幼児が危ない
1 私の出会った子どもたち
2 子どもが育つ、子どもを育てる
3 早期教育によって失われるもの
4 今、必要なのは…
第4章 葛藤する母親たち
1 早期教育の流行を支えるもの
2 母親の思い
3 早期教育をする母親の不安
4 根底にある子育て問題
5 子どもの人生は子どものもの
第5章 早期教育へ駆り立てるもの
1 エスカレートする早期教育
2 乳幼児を抱えた母親の心理的状況
3 九〇年以降の母親の特徴
4 保育室での乳幼児の変化
5 「自由な子ども」が高い母親たち
6 昭和ひと桁の母親の影響
7 知育偏重教育の問題
8 現在の子育て状況の再検討
第6章 学校現場から早期教育を考える
1 小学一年生を担任して
2 「才能」は教えられるのか
3 能力がある子なら早期教育がいい?
4 世間の通念から離れるための三つの話
5 本当に大切なものとは
6 問われる親の子育て「哲学」
第7章 早期教育と現代青年像
1 大学生に見る現代青年の典型イメージ
2 第二次学習
3 強迫的な他者の正解探し?
4 時代の生理としての早期教育の成果
5 生理としてあるその病理性
6 ありうべき教育
7 ウソは精神的健康の始まり
第8章 早期教育という会ぶるに蝕まれる家族
1 現代家族の危機
2 日本の母親を過保護にしたのは何か?
3 教育ママと早期教育
4 受験勉強の悪影響
5 教育ママと良い子症候群
6 受験生は王様・女王様、親は下男・下女
7 早期教育が家族にもたらしたもの
8 怪物が姿を消すと…
1 成長を急がされた子どもたち
2 タケオの場合
3 早期教育の影
4 早期教育的雰囲気、その副作用
5 「いい子」=過剰適応の危うさ
6 富士山はビリでも登れる
第2章 現代早期教育事情
1 受験準備の低年齢化
2 「早期教育」ということばの意味
3 早期教育にひかれる要因
4 早期教育の効果への疑問
5 早期教育への“反省”の気運
6 新しい時代の乳児期教育
第3章 幼児が危ない
1 私の出会った子どもたち
2 子どもが育つ、子どもを育てる
3 早期教育によって失われるもの
4 今、必要なのは…
第4章 葛藤する母親たち
1 早期教育の流行を支えるもの
2 母親の思い
3 早期教育をする母親の不安
4 根底にある子育て問題
5 子どもの人生は子どものもの
第5章 早期教育へ駆り立てるもの
1 エスカレートする早期教育
2 乳幼児を抱えた母親の心理的状況
3 九〇年以降の母親の特徴
4 保育室での乳幼児の変化
5 「自由な子ども」が高い母親たち
6 昭和ひと桁の母親の影響
7 知育偏重教育の問題
8 現在の子育て状況の再検討
第6章 学校現場から早期教育を考える
1 小学一年生を担任して
2 「才能」は教えられるのか
3 能力がある子なら早期教育がいい?
4 世間の通念から離れるための三つの話
5 本当に大切なものとは
6 問われる親の子育て「哲学」
第7章 早期教育と現代青年像
1 大学生に見る現代青年の典型イメージ
2 第二次学習
3 強迫的な他者の正解探し?
4 時代の生理としての早期教育の成果
5 生理としてあるその病理性
6 ありうべき教育
7 ウソは精神的健康の始まり
第8章 早期教育という会ぶるに蝕まれる家族
1 現代家族の危機
2 日本の母親を過保護にしたのは何か?
3 教育ママと早期教育
4 受験勉強の悪影響
5 教育ママと良い子症候群
6 受験生は王様・女王様、親は下男・下女
7 早期教育が家族にもたらしたもの
8 怪物が姿を消すと…