書籍詳細:沖縄密約をあばく
沖縄密約をあばく 記録 | 沖縄密約情報公開訴訟
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内容紹介
沖縄米軍基地問題の原点となった沖縄密約。知る権利を実現し日本のあり方を変えるため、市民が政府の嘘をあばいた訴訟の記録。
■沖縄密約情報公開訴訟に関する訴訟資料のご案内■
本件訴訟に関する第1審、控訴審、最高裁の判決ならびに主な訴訟記録についての情報を紹介しています。こちらの「ダウンロードコーナー」 からご覧いただけます。
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目次
序 沖縄密約情報公開訴訟が問う日本のいま…………柴田鉄治
第1部 沖縄密約情報公開訴訟とは何か
第1章 沖縄密約情報公開訴訟とは何か――裁判の歩みを振り返る
沖縄密約情報公開訴訟…………岩崎貞明
――その成果と課題
「知る権利」を希求して…………小町谷育子
――沖縄密約情報公開訴訟報告
第2部 沖縄密約情報公開訴訟が明らかにしたこと
第2章 解明された戦後沖縄差別の実態
沖縄返還の差別構造とその現在…………新崎盛暉
沖縄返還密約とメディア…………金平茂紀
――ひとりのTVジャーナリストの極私的回想
第3章 放置されてきた日米同盟の歪み
米国立公文書館から出てきた証拠…………我部政明
沖縄密約公開文書を読んで…………澤地久枝
第4章 訴訟はどこまで情報公開を進め得たか
陳述書…………奥平康弘
「知る権利」は戦後の一筋の光…………奥平せい子
沖縄密約裁判後に進む情報の統制とコントロール…………田島泰彦
第3部 原告団と支援者が考えたこと
第5章 原告団はなにを見、いかに考えたか
情報隠しへの怒りは続く…………加藤 剛
あしたに望みを抱く…………加藤義春
密約電文を記憶遺産に…………小中陽太郎
――原告団の人間学
日本は民主主義の国なのだろうか…………西村秀樹
「沖縄密約」との出会い…………藤田文知
国民欺いてきた責任追及をこそ…………松田 浩
――最高裁判決にみる民主主義の危機
闘いは始まったばかりだ…………元木昌彦
メディアは敗北から教訓を得たか…………森広泰平
沖縄の自立の思想と行動に呼応して…………米田綱路
第6章 支援者が思う裁判闘争の成果と問題
政府のウソを暴き、西山復権は見事に叶った…………原 寿雄
沖縄密約事件とメディアの四〇年…………臺 宏士
なぜ吉野さんは密約を認めたか…………徃住嘉文
屈しない沖縄の民意…………松元 剛
――密約訴訟の成果が息づく
沖縄密約訴訟が問いかけていること…………三木由希子
「メディアの宿題」片付かず…………諸永裕司
第4部 沖縄密約との闘い
第7章 沖縄密約との闘いを生き抜く
“真昼の闇”となった沖縄密約…………北岡和義
――国家権力のウソをあばく
頬を刻む皺…………土江真樹子
奥平康弘先生、清水英夫弁護団長、日隅一雄弁護士を偲ぶ…………飯田正剛
あとがき …… 桂 敬一
資 料
東京地方裁判所二〇一〇(平成二二)年四月九日判決(要旨)
関連年表
執筆者一覧
第1部 沖縄密約情報公開訴訟とは何か
第1章 沖縄密約情報公開訴訟とは何か――裁判の歩みを振り返る
沖縄密約情報公開訴訟…………岩崎貞明
――その成果と課題
「知る権利」を希求して…………小町谷育子
――沖縄密約情報公開訴訟報告
第2部 沖縄密約情報公開訴訟が明らかにしたこと
第2章 解明された戦後沖縄差別の実態
沖縄返還の差別構造とその現在…………新崎盛暉
沖縄返還密約とメディア…………金平茂紀
――ひとりのTVジャーナリストの極私的回想
第3章 放置されてきた日米同盟の歪み
米国立公文書館から出てきた証拠…………我部政明
沖縄密約公開文書を読んで…………澤地久枝
第4章 訴訟はどこまで情報公開を進め得たか
陳述書…………奥平康弘
「知る権利」は戦後の一筋の光…………奥平せい子
沖縄密約裁判後に進む情報の統制とコントロール…………田島泰彦
第3部 原告団と支援者が考えたこと
第5章 原告団はなにを見、いかに考えたか
情報隠しへの怒りは続く…………加藤 剛
あしたに望みを抱く…………加藤義春
密約電文を記憶遺産に…………小中陽太郎
――原告団の人間学
日本は民主主義の国なのだろうか…………西村秀樹
「沖縄密約」との出会い…………藤田文知
国民欺いてきた責任追及をこそ…………松田 浩
――最高裁判決にみる民主主義の危機
闘いは始まったばかりだ…………元木昌彦
メディアは敗北から教訓を得たか…………森広泰平
沖縄の自立の思想と行動に呼応して…………米田綱路
第6章 支援者が思う裁判闘争の成果と問題
政府のウソを暴き、西山復権は見事に叶った…………原 寿雄
沖縄密約事件とメディアの四〇年…………臺 宏士
なぜ吉野さんは密約を認めたか…………徃住嘉文
屈しない沖縄の民意…………松元 剛
――密約訴訟の成果が息づく
沖縄密約訴訟が問いかけていること…………三木由希子
「メディアの宿題」片付かず…………諸永裕司
第4部 沖縄密約との闘い
第7章 沖縄密約との闘いを生き抜く
“真昼の闇”となった沖縄密約…………北岡和義
――国家権力のウソをあばく
頬を刻む皺…………土江真樹子
奥平康弘先生、清水英夫弁護団長、日隅一雄弁護士を偲ぶ…………飯田正剛
あとがき …… 桂 敬一
資 料
東京地方裁判所二〇一〇(平成二二)年四月九日判決(要旨)
関連年表
執筆者一覧
書評掲載案内
■2016年4月17日付「琉球新報」(評者:野添文彬・沖縄国際大学准教授)
■2016年7月23日付「沖縄タイムス」19面(評者:山本章子・沖縄国際大学非常勤講師)
■2016年7月23日付「沖縄タイムス」19面(評者:山本章子・沖縄国際大学非常勤講師)