第１部　仏教と教育
　第１章　仏教から教育へ
　第２章　教育から仏教へ
第２部　仏教保育の理論
　第１章　仏教保育への期待と関心
　　１　仏教保育への期待と関心
　　２　仏教保育は教化活動か単なる社会事業か
　第２章　仏教保育の幼児像
　　１　日本の教育史を回顧しながら
　　２　悉有仏性ということから
　　３　一仏教家の生活をとおして
　　４　幼児に対する教育の叡智
　座談会　仏教保有の幼児像
　第３章　仏教保有の公共性
　　１　公教育の宗教的中立性１
　　２　公教育の宗教的中立性２
　　３　仏教園における教育権
　　４　仏教園における教育と経営
　　５　仏教保育園への公費助成
　　６　仏教保育園の課題と展望
第３部　「教育の時代」における幼児教育
　第１章　「教育の時代」における幼児教育
　　１　近代の教育と教育権
　　２　情報化社会と自己教育
　　３　現代教育改革と仏教理念
　第２章　幼児教育改革の課題と展望
　　１　幼児教育改革の視点
　　２　幼児教育改革の課題
　　３　日本の幼児教育の特質
第４部　宗教と教育
　第１章　神道地鎮祭判決の経過と問題
　　１　経過
　　２　問題提起
　第２章　地鎮祭判決をどうみるか
　　１　日本は“反宗教”国ではない
　　２　信教の自由に実質的保障を
　第３章　宗教と教育
　第４章　津地鎮祭判決と宗教教育
第５部　仏教原理に立つ教育
　第１章　東と西の教育思想
　第２章　仏教精神と教育
　第３章　仏教原理に立つ教育の基本問題
　　１　教育と科学
　　２　仏教教育と教師の問題
　　３　教育と宗教の問題
　　４　カリキュラム（計画と実践）