書籍詳細:青年期精神療法入門

青年期精神療法入門

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定価:税込 2,420円(本体価格 2,200円)
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在庫僅少
発刊年月
2017.02
ISBN
978-4-535-80660-3
判型
A5判
ページ数
224ページ
Cコード
C3347
ジャンル
難易度
テキスト:初級

内容紹介

揺れ動く青年期について、共感性、身体化、行動化、自立などのトピックスをすくい上げながら核心に迫るユニークな精神療法入門書。

目次

第1章 青年期における支持的心理療法(鈴木朋子)
第2章  精神療法の開始
    ──青年との出会い(三橋由佳)
第3章 思春期・青年期の「つながり」(櫻井成美)
第4章 現代青年の共感性
    ──優しさ志向と壁のない共感(田中志帆)
第5章 まなざしをめぐる自己形成と青年の身体化(松本京介)
第6章 自立への歩みを支える
    ──若年離婚の発達的意味とその援助(岡元彩子)
第7章 「青年期精神療法と言葉」からの連想(福森高洋)
第8章 転移-逆転移
    ──ユングとシュピールライン(福森高洋)
第9章 青年期精神療法における行動化
    ──関係性の発達と自我同一性の獲得の観点から(高橋由利子)
第10章 思春期型不登校と遊ぶ(篠原道夫)
第11章 青年期精神療法の終結・中断
    ──歩を進める青年、見送る治療者(板橋登子)