書籍詳細:社会保険労務士のための要件事実入門
社会保険労務士のための要件事実入門
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内容紹介
社労士が労働・社会保障や個別の労働関係紛争で、裁判の補佐人として活躍するために必要な要件事実の基本を、事例に則して解説。
全社労士にとって有益な書。
全社労士にとって有益な書。
目次
第1部 なぜ、社労士に「要件事実」が必要か
1 補佐人制度時代の社会保険労務士が身に付けるべき法的知識
2「要件事実」とは何か
3 民事トラブルと裁判
4 要件事実の主張・立証
5 原告・被告の攻撃防御の場としての裁判
第2部 要件事実
【1】要件事実入門
1 要件事実とは何か
2 法律の構造はどうなっているのか
3 なぜ法律は要件・効果の構造をとっているのか
4 法律による民事紛争解決手続の流れ
5 なぜ判例で事件は処理されるのか
【2】民事訴訟手続と要件事実
1 民事訴訟手続と要件事実
2 紛争解決の類型
3 法律効果の発生の構造
4 法律要件
5 民事訴訟の流れにおける権利の判断要素
【3】民事訴訟の審理における三つのレベル
1 請求レベル、主張レベル、立証レベル
2 請求レベルと処分権主義
3 主張レベルと弁論主義の第1テーゼ
4 立証レベルと自由心証主義
【4】処分権主義
1 処分権主義の意義
2 処分権主義の内容
3 処分権主義の限界
【5】弁論主義
1 弁論主義とは
2 弁論主義の内容
3 主張責任と立証責任
4 弁論主義と要件事実
5 職権進行主義
【6】権利の変動と法律効果
1 法律効果の分類
2 証明責任
3 「法的判断」と「法律効果」の組み合わせ
【7】労働事件における要件事実
1 普通解雇
2 懲戒解雇
3 整理解雇
4 雇止め
5 賃金請求
6 配転
7 損害賠償請求
第3部 民事訴訟手続の概要
1 時間的な流れ
(1) 訴状の提出
(2) 訴状の審査等
(3) 訴状の送達・呼出し
(4) 口頭弁論
(5) 証拠の種類
(6) 口頭弁論の終結
(7) 判決の送達
2 訴状・準備書面・陳述書の関係
(1) 準備書面
(2) 陳述書
(3) 訴状・準備書面・陳述書三者の関係
3 要件事実のブロックダイヤグラム
4 具体例での検討
(1) 具体的な例
(2) 当事者の言い分
(3) 解説
(4) 当事者が訴訟でしなければならないこと
(5) 裁判所の判断
(6) 要件事実とは
(7) 権利の変動における法律効果と立証責任
第4部 類型別要件事実
【1】時間外労働割増賃金
1 具体的な例
2 時間外労働割増賃金の請求権の有無に関する確認
3 紛争解決へのステップ
4 本事案の争点
5 本事案の事実整理のポイント
6 証拠の収集
7 会社側の主張を補強する論点
8 訴状と答弁書の書き方
【2】解雇権濫用法理
1 具体的な例
2 解雇および解雇予告・解雇予告手当に関する確認事項
3 本事案の主な争点
4 本事案の事実整理のポイント
【3】配転先の就労義務の不存在確認
1 具体的な例
2 配転についての確認事項
3 本事案の主な争点
4 本事案の事実整理のポイント
第5部 要件事実 模擬試験
第1問 小問(1) 訴訟物
第1問 小問(2) 請求の趣旨
第1問 小問(3) 請求の原因(主たる請求の要件事実)
第1問 小問(4) 被告の認否
第1問 小問(5) 抗弁
第1問 小問(6) 再抗弁
第1問 小問(7) 再々抗弁
1 補佐人制度時代の社会保険労務士が身に付けるべき法的知識
2「要件事実」とは何か
3 民事トラブルと裁判
4 要件事実の主張・立証
5 原告・被告の攻撃防御の場としての裁判
第2部 要件事実
【1】要件事実入門
1 要件事実とは何か
2 法律の構造はどうなっているのか
3 なぜ法律は要件・効果の構造をとっているのか
4 法律による民事紛争解決手続の流れ
5 なぜ判例で事件は処理されるのか
【2】民事訴訟手続と要件事実
1 民事訴訟手続と要件事実
2 紛争解決の類型
3 法律効果の発生の構造
4 法律要件
5 民事訴訟の流れにおける権利の判断要素
【3】民事訴訟の審理における三つのレベル
1 請求レベル、主張レベル、立証レベル
2 請求レベルと処分権主義
3 主張レベルと弁論主義の第1テーゼ
4 立証レベルと自由心証主義
【4】処分権主義
1 処分権主義の意義
2 処分権主義の内容
3 処分権主義の限界
【5】弁論主義
1 弁論主義とは
2 弁論主義の内容
3 主張責任と立証責任
4 弁論主義と要件事実
5 職権進行主義
【6】権利の変動と法律効果
1 法律効果の分類
2 証明責任
3 「法的判断」と「法律効果」の組み合わせ
【7】労働事件における要件事実
1 普通解雇
2 懲戒解雇
3 整理解雇
4 雇止め
5 賃金請求
6 配転
7 損害賠償請求
第3部 民事訴訟手続の概要
1 時間的な流れ
(1) 訴状の提出
(2) 訴状の審査等
(3) 訴状の送達・呼出し
(4) 口頭弁論
(5) 証拠の種類
(6) 口頭弁論の終結
(7) 判決の送達
2 訴状・準備書面・陳述書の関係
(1) 準備書面
(2) 陳述書
(3) 訴状・準備書面・陳述書三者の関係
3 要件事実のブロックダイヤグラム
4 具体例での検討
(1) 具体的な例
(2) 当事者の言い分
(3) 解説
(4) 当事者が訴訟でしなければならないこと
(5) 裁判所の判断
(6) 要件事実とは
(7) 権利の変動における法律効果と立証責任
第4部 類型別要件事実
【1】時間外労働割増賃金
1 具体的な例
2 時間外労働割増賃金の請求権の有無に関する確認
3 紛争解決へのステップ
4 本事案の争点
5 本事案の事実整理のポイント
6 証拠の収集
7 会社側の主張を補強する論点
8 訴状と答弁書の書き方
【2】解雇権濫用法理
1 具体的な例
2 解雇および解雇予告・解雇予告手当に関する確認事項
3 本事案の主な争点
4 本事案の事実整理のポイント
【3】配転先の就労義務の不存在確認
1 具体的な例
2 配転についての確認事項
3 本事案の主な争点
4 本事案の事実整理のポイント
第5部 要件事実 模擬試験
第1問 小問(1) 訴訟物
第1問 小問(2) 請求の趣旨
第1問 小問(3) 請求の原因(主たる請求の要件事実)
第1問 小問(4) 被告の認否
第1問 小問(5) 抗弁
第1問 小問(6) 再抗弁
第1問 小問(7) 再々抗弁