書籍詳細:つくられた「少女」
つくられた「少女」 「懲罰」としての病と死
- 紙の書籍
定価:税込 2,860円(本体価格 2,600円)
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内容紹介
明治期の女子教育に医学と進化論がはたした役割を探り、近代日本におけるジェンダー規範の成立とその固定化の過程を明らかにする。
目次
第一章 つくられた「少女」
第一節 「規範」と「逸脱」
第二節 先行研究と問題の所在
第三節 「少女」研究の視点から見えるもの
第四節 研究方法と本書の構成
第二章 「規範」像としての「少女」―その源流を辿る
はじめに
第一節 国の富強と種族の繁殖
第二節 女子教育界における科学思想の受容
第三章 「逸脱」者とはなにか―「懲罰」としての病と死
はじめに
第一節 「懲罰」としての病
第二節 学校による管理
第三節 潜在的な病者
第四節 女子教育制限説―「逸脱」を阻む科学的法則
おわりに――「少女」について考えるということ
第一節 「規範」と「逸脱」
第二節 先行研究と問題の所在
第三節 「少女」研究の視点から見えるもの
第四節 研究方法と本書の構成
第二章 「規範」像としての「少女」―その源流を辿る
はじめに
第一節 国の富強と種族の繁殖
第二節 女子教育界における科学思想の受容
第三章 「逸脱」者とはなにか―「懲罰」としての病と死
はじめに
第一節 「懲罰」としての病
第二節 学校による管理
第三節 潜在的な病者
第四節 女子教育制限説―「逸脱」を阻む科学的法則
おわりに――「少女」について考えるということ