書籍詳細:新・判例解説Watch【2017年4月】
速報判例解説Vol.20 新・判例解説Watch【2017年4月】
- 紙の書籍
定価:税込 3,883円(本体価格 3,530円)
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内容紹介
判例学習、実務に必要不可欠な主要6法分野と司法試験の選択科目分野の計15法分野の最新重要判例(2016年11月まで)を平易に解説。
目次
【憲法】
No.1 自衛隊情報保全隊による国民の監視活動が一部違法とされた事例……清水雅彦
(仙台高判平28・2・2)
No.2 町立博物館による入館拒否が「情報摂取行為」の制限となると判断された事例……柴田尭史
(和歌山地判平28・3・25)
No.3 女性器の3Dデータ提供がわいせつ電磁的記録等送信頒布罪等に当たるとした事例……池端忠司
(東京地判平28・5・9)
No.4 旅行業法違反被告事件……前田徹生
(最一小判平27・12・7)
No.5 差別的言動を差止める仮処分命令の申立てが容認された事例……前田正義
(横浜地川崎支決平28・6・2)
No.6 市役所前広場における集会の自由……平地秀哉
(金沢地判平28・2・5)
No.7 グーグル検索結果の削除を命じる仮処分決定を取り消した決定……奥田喜道
(東京高決平28・7・12)
No.8 受刑者の選挙権を一律に制限する公職選挙法11条1項2号の規定を合憲とした事例……千國亮介
(広島地判平28・7・20)
No.9 特定秘密保護法は違憲・無効である旨の宣言判決を求める訴えが退けられた事例……成瀬トーマス誠
(東京高判平28・9・7)
No.10 国歌条例を合憲とし、条例に基づく職務命令に違反した教員の減給処分を適法とした事例……植松健一
(大阪地判平28・7・6)
No.11 虚偽の新聞記事の掲載等に対し、「国民的人格権・名誉権」及び「知る権利」が侵害されたとして、謝罪広告と損害賠償を求めた事例……松井修視
(東京地判平28・7・28)
No.12 参議院議員選挙として初の合区が導入された定数配分規定の合憲性……青木誠弘
(広島高岡山支判平28・10・14)
【行政法】
No.1 公共施設用地取得価格が高額であることを理由として損害賠償請求を命じた原審判決が棄却された事例……野田 崇
(最一小判平28・6・27)
No.2 市から競艇従事員共済会への補助金支出が給与条例主義を潜脱し違法とされた事例……戸部真澄
(最二小判平28・7・15)
No.3 会派運営費に対する補助金支出の是非……友岡史仁
(最三小判平28・6・28)
No.4 国土交通大臣の是正の指示に対する知事の不作為の違法確認訴訟……大田直史
(福岡高那覇支判平28・9・16)
No.5 市長と職員の一対一メールについて組織共用性が認められた事例……岩本浩史
(大阪地判平28・9・9)
No.6 個人情報一部不開示決定の取消訴訟における主観的出訴期間……西田幸介
(最一小判平28・3・10)
【民法(財産法)】
No.1 福島原発事故での多数店舗経営企業の営業損害賠償——賠償終期と損益相殺……小柳春一郎
(札幌地判平28・3・18)
No.2 土地売買後に発見された土壌汚染と瑕疵担保責任……田中 宏
(東京地判平27・8・7)
No.3 プラント建設請負契約での注文者の協力義務違反に基づく受領遅滞……北居 功
(京都地判平28・5・27)
No.4 ファウルボールによる観客の負傷と球場の瑕疵及び球団の安全配慮義務……畑中久彌
(札幌高判平28・5・20)
No.5 高齢者の仕組債取引における適合性原則違反と説明義務違反……柳 景子
(東京地判平28・6・17)
No.6 「恋愛禁止」を定める契約条項に違反したアイドルの損害賠償義務……山城一真
(東京地判平28・1・18)
No.7 NHKとの受信契約の解約とその要件……谷江陽介
(東京地判平28・7・20)
No.8 検索エンジンの検索結果による逮捕歴公表と「忘れられる権利」……上机美穂
(東京高決平28・7・12)
No.9 オフィスビルの共用部分における自殺で賃借人の責任が肯定された事例……山田創一
(東京地判平28・8・8)
No.10 放送法64条1項の「設置」とワンセグ放送を受信可能な携帯電話の「携帯」……谷江陽介
(さいたま地判平28・8・26)
No.11 徘徊事故に対する介護事業者の責任……矢田尚子
(福岡地判平28・9・9)
【民法(家族法)】
No.1 花押を書くことは民法968条1項の押印の要件を満たさないとした事例……合田篤子
(最二小判平28・6・3)
No.2 職場による旧姓使用の拒否に対し、損害賠償請求が否定された事例……立石直子
(東京地判平28・10・11)
【商法】
No.1 仕組債を用いた実質的ディフィーザンス取引に関する説明義務……湯原心一
(最三小判平28・3・15)
No.2 定款変更手続を欠く属人的定めの効力と会社法502条に違反する決算報告承認決議の無効……木下 崇
(東京地判平27・9・7)
No.3 二段階買収における全部取得条項付種類株式の取得価格……受川環大
(最一小決平28・7・1)
No.4 監査委員会の不提訴判断と監査委員の善管注意義務違反……一ノ澤直人
(東京地判平28・7・28)
No.5 増資インサイダー取引を理由とする課徴金納付命令が取り消された事例……松岡啓祐
(東京地判平28・9・1)
No.6 匿名組合の営業者に善管注意義務違反はないとした原審を破棄した事例……三浦康平
(最三小判平28・9・6)
【民事訴訟法】
No.1 検察官を被告とする人事訴訟に参加した第三者で訴訟の結果により相続権を害される者の上訴期間……谷口哲也
(最二小決平28・2・26)
No.2 管轄権を有しない家庭裁判所による自庁処理の判断における裁判所の裁量……小嶋明美
(仙台高決平26・11・28)
No.3 区分所有建物の管理組合として区分所有者に管理費等を請求した団体の権利能力のない社団性が否定された事例……吉田純平
(東京地判平27・2・18)
No.4 外国国家が発行した円建て債券に係る償還等請求訴訟につき当該債券の管理会社が任意的訴訟担当の要件を満たすものとして原告適格を有するとされた事例……内海博俊
(最一小判平28・6・2)
No.5 仲裁人の開示義務違反を理由に仲裁判断を取り消した事例……猪股孝史
(大阪高決平28・6・28)
No.6 弁護士会照会の実効化を目的とした、報告拒絶に対する損害賠償請求訴訟……安西明子
(最三小判平28・10・18)
【刑法】
No.1 ETCシステムを利用して高速道路の通行料金を免れた場合に電子計算機使用詐欺罪が成立するとされた事例……嘉門 優
(横浜地判平27・6・9)
No.2 精神医学者の鑑定結果を採用せず死刑を言い渡した原判決が維持された事例……浅田和茂
(最二小判平27・5・25)
No.3 奈良県警警察官射殺事件……村井敏邦
(最三小決平26・12・2)
No.4 未成年者喫煙禁止法違反事件……玄 守道
(高松高判平27・9・15)
No.5 明石歩道橋事故強制起訴事件最高裁決定……金子 博
(最三小決平28・7・12)
No.6 現住建造物等放火事件において刑の一部執行猶予が適用された事例……小池信太郎
(名古屋地判平28・6・24)
【刑事訴訟法】
No.1 再審請求審における明白性の判断方法——松橋事件再審請求審・再審開始決定……内藤大海
(熊本地決平28・6・30)
No.2 押収済みパソコンを用いて検証許可状に基づき海外メールサーバにアクセスした捜査に重大な違法があるとして証拠を排除した事例……指宿 信
(横浜地判平28・3・17)
【倒産法】
No.1 登録制度のない建設機械の留保所有権の行使に係る対抗要件具備の要否と占有改定の存否……相沢祐太
(東京地判平27・3・4)
No.2 契約上の合意に基づき再生債権を自働債権としてなした三者間相殺の効力……伊藤 尚
(最二小判平28・7・8)
No.3 死亡保険金受取人の死亡保険金請求権と破産財団……杉本純子
(最一小判平28・4・28)
No.4 自動車登録名義を具備していない留保所有権者による別除権行使の可否……後藤泰己・須藤 惇
(札幌地判平28・9・13)
No.5 債務者の財産減少行為等につき、破産申立て前に辞任した弁護士の責任……渡邉英貴
(東京地判平27・10・15)
【租税法】
No.1 清算株式会社の株式を相続した場合の相続税と所得税の関係……首藤重幸
(大阪地判平27・4・14)
【経済法】
No.1 タクシー運賃カルテルと行政指導……根岸 哲
(東京高判平28・9・2)
【知的財産法】
No.1 いわゆる医薬品用途発明について、被疑侵害物の添付文書等に記載されている用量がクレイム所定の数値範囲に含まれないとして侵害を否定した例……
No.1 自衛隊情報保全隊による国民の監視活動が一部違法とされた事例……清水雅彦
(仙台高判平28・2・2)
No.2 町立博物館による入館拒否が「情報摂取行為」の制限となると判断された事例……柴田尭史
(和歌山地判平28・3・25)
No.3 女性器の3Dデータ提供がわいせつ電磁的記録等送信頒布罪等に当たるとした事例……池端忠司
(東京地判平28・5・9)
No.4 旅行業法違反被告事件……前田徹生
(最一小判平27・12・7)
No.5 差別的言動を差止める仮処分命令の申立てが容認された事例……前田正義
(横浜地川崎支決平28・6・2)
No.6 市役所前広場における集会の自由……平地秀哉
(金沢地判平28・2・5)
No.7 グーグル検索結果の削除を命じる仮処分決定を取り消した決定……奥田喜道
(東京高決平28・7・12)
No.8 受刑者の選挙権を一律に制限する公職選挙法11条1項2号の規定を合憲とした事例……千國亮介
(広島地判平28・7・20)
No.9 特定秘密保護法は違憲・無効である旨の宣言判決を求める訴えが退けられた事例……成瀬トーマス誠
(東京高判平28・9・7)
No.10 国歌条例を合憲とし、条例に基づく職務命令に違反した教員の減給処分を適法とした事例……植松健一
(大阪地判平28・7・6)
No.11 虚偽の新聞記事の掲載等に対し、「国民的人格権・名誉権」及び「知る権利」が侵害されたとして、謝罪広告と損害賠償を求めた事例……松井修視
(東京地判平28・7・28)
No.12 参議院議員選挙として初の合区が導入された定数配分規定の合憲性……青木誠弘
(広島高岡山支判平28・10・14)
【行政法】
No.1 公共施設用地取得価格が高額であることを理由として損害賠償請求を命じた原審判決が棄却された事例……野田 崇
(最一小判平28・6・27)
No.2 市から競艇従事員共済会への補助金支出が給与条例主義を潜脱し違法とされた事例……戸部真澄
(最二小判平28・7・15)
No.3 会派運営費に対する補助金支出の是非……友岡史仁
(最三小判平28・6・28)
No.4 国土交通大臣の是正の指示に対する知事の不作為の違法確認訴訟……大田直史
(福岡高那覇支判平28・9・16)
No.5 市長と職員の一対一メールについて組織共用性が認められた事例……岩本浩史
(大阪地判平28・9・9)
No.6 個人情報一部不開示決定の取消訴訟における主観的出訴期間……西田幸介
(最一小判平28・3・10)
【民法(財産法)】
No.1 福島原発事故での多数店舗経営企業の営業損害賠償——賠償終期と損益相殺……小柳春一郎
(札幌地判平28・3・18)
No.2 土地売買後に発見された土壌汚染と瑕疵担保責任……田中 宏
(東京地判平27・8・7)
No.3 プラント建設請負契約での注文者の協力義務違反に基づく受領遅滞……北居 功
(京都地判平28・5・27)
No.4 ファウルボールによる観客の負傷と球場の瑕疵及び球団の安全配慮義務……畑中久彌
(札幌高判平28・5・20)
No.5 高齢者の仕組債取引における適合性原則違反と説明義務違反……柳 景子
(東京地判平28・6・17)
No.6 「恋愛禁止」を定める契約条項に違反したアイドルの損害賠償義務……山城一真
(東京地判平28・1・18)
No.7 NHKとの受信契約の解約とその要件……谷江陽介
(東京地判平28・7・20)
No.8 検索エンジンの検索結果による逮捕歴公表と「忘れられる権利」……上机美穂
(東京高決平28・7・12)
No.9 オフィスビルの共用部分における自殺で賃借人の責任が肯定された事例……山田創一
(東京地判平28・8・8)
No.10 放送法64条1項の「設置」とワンセグ放送を受信可能な携帯電話の「携帯」……谷江陽介
(さいたま地判平28・8・26)
No.11 徘徊事故に対する介護事業者の責任……矢田尚子
(福岡地判平28・9・9)
【民法(家族法)】
No.1 花押を書くことは民法968条1項の押印の要件を満たさないとした事例……合田篤子
(最二小判平28・6・3)
No.2 職場による旧姓使用の拒否に対し、損害賠償請求が否定された事例……立石直子
(東京地判平28・10・11)
【商法】
No.1 仕組債を用いた実質的ディフィーザンス取引に関する説明義務……湯原心一
(最三小判平28・3・15)
No.2 定款変更手続を欠く属人的定めの効力と会社法502条に違反する決算報告承認決議の無効……木下 崇
(東京地判平27・9・7)
No.3 二段階買収における全部取得条項付種類株式の取得価格……受川環大
(最一小決平28・7・1)
No.4 監査委員会の不提訴判断と監査委員の善管注意義務違反……一ノ澤直人
(東京地判平28・7・28)
No.5 増資インサイダー取引を理由とする課徴金納付命令が取り消された事例……松岡啓祐
(東京地判平28・9・1)
No.6 匿名組合の営業者に善管注意義務違反はないとした原審を破棄した事例……三浦康平
(最三小判平28・9・6)
【民事訴訟法】
No.1 検察官を被告とする人事訴訟に参加した第三者で訴訟の結果により相続権を害される者の上訴期間……谷口哲也
(最二小決平28・2・26)
No.2 管轄権を有しない家庭裁判所による自庁処理の判断における裁判所の裁量……小嶋明美
(仙台高決平26・11・28)
No.3 区分所有建物の管理組合として区分所有者に管理費等を請求した団体の権利能力のない社団性が否定された事例……吉田純平
(東京地判平27・2・18)
No.4 外国国家が発行した円建て債券に係る償還等請求訴訟につき当該債券の管理会社が任意的訴訟担当の要件を満たすものとして原告適格を有するとされた事例……内海博俊
(最一小判平28・6・2)
No.5 仲裁人の開示義務違反を理由に仲裁判断を取り消した事例……猪股孝史
(大阪高決平28・6・28)
No.6 弁護士会照会の実効化を目的とした、報告拒絶に対する損害賠償請求訴訟……安西明子
(最三小判平28・10・18)
【刑法】
No.1 ETCシステムを利用して高速道路の通行料金を免れた場合に電子計算機使用詐欺罪が成立するとされた事例……嘉門 優
(横浜地判平27・6・9)
No.2 精神医学者の鑑定結果を採用せず死刑を言い渡した原判決が維持された事例……浅田和茂
(最二小判平27・5・25)
No.3 奈良県警警察官射殺事件……村井敏邦
(最三小決平26・12・2)
No.4 未成年者喫煙禁止法違反事件……玄 守道
(高松高判平27・9・15)
No.5 明石歩道橋事故強制起訴事件最高裁決定……金子 博
(最三小決平28・7・12)
No.6 現住建造物等放火事件において刑の一部執行猶予が適用された事例……小池信太郎
(名古屋地判平28・6・24)
【刑事訴訟法】
No.1 再審請求審における明白性の判断方法——松橋事件再審請求審・再審開始決定……内藤大海
(熊本地決平28・6・30)
No.2 押収済みパソコンを用いて検証許可状に基づき海外メールサーバにアクセスした捜査に重大な違法があるとして証拠を排除した事例……指宿 信
(横浜地判平28・3・17)
【倒産法】
No.1 登録制度のない建設機械の留保所有権の行使に係る対抗要件具備の要否と占有改定の存否……相沢祐太
(東京地判平27・3・4)
No.2 契約上の合意に基づき再生債権を自働債権としてなした三者間相殺の効力……伊藤 尚
(最二小判平28・7・8)
No.3 死亡保険金受取人の死亡保険金請求権と破産財団……杉本純子
(最一小判平28・4・28)
No.4 自動車登録名義を具備していない留保所有権者による別除権行使の可否……後藤泰己・須藤 惇
(札幌地判平28・9・13)
No.5 債務者の財産減少行為等につき、破産申立て前に辞任した弁護士の責任……渡邉英貴
(東京地判平27・10・15)
【租税法】
No.1 清算株式会社の株式を相続した場合の相続税と所得税の関係……首藤重幸
(大阪地判平27・4・14)
【経済法】
No.1 タクシー運賃カルテルと行政指導……根岸 哲
(東京高判平28・9・2)
【知的財産法】
No.1 いわゆる医薬品用途発明について、被疑侵害物の添付文書等に記載されている用量がクレイム所定の数値範囲に含まれないとして侵害を否定した例……