書籍詳細:現代社会主義 形成と崩壊の論理

現代社会主義 形成と崩壊の論理

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  • 岩田 昌征
  • 紙の書籍
定価:税込 6,050円(本体価格 5,500円)
在庫なし
発刊年月
1993.06
旧ISBN
4-535-58101-0
ISBN
978-4-535-58101-2
判型
A5判
ページ数
290ページ
Cコード
C3030
ジャンル

内容紹介

「全般的危機」 から崩壊へと向かった社会主義経済について、全面的な解明はまだなされていない。本書は、著者のユニークな処女作『比較社会主義経済論』に新たに一章を追加し、社会主義経済崩壊の論理を明らかにする。

目次

第1章 社会主義経済研究の諸視座
第1節 過渡期の概念
第2節 社会主義経済研究における理念論
第3節 社会主義経済研究における制度論
第4節 社会主義経済研究における経済理論
第5節 社会主義経済研究における現実論
第2章 社会主義経済における商品生産をめぐる諸重要問題
第1節 問題の提起
第2節 ユーゴ型社会主義における商品生産をめぐる諸対立
第3節 社会主義と商品生産の一般的規定
第4節 社会主義経済の基本的規定と商品経済
第3章 党社会主義の終焉
第1節 1980年代の社会主義
第2節 デザイン主義的社会主義建設論の限界
第3節 社会主義的混合経済