書籍詳細:妊娠中から始めるメンタルヘルスケア
妊娠中から始めるメンタルヘルスケア 多職種で使う3つの質問票
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定価:税込 2,420円(本体価格 2,200円)
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内容紹介
妊娠・出産・子育てに取り組む母親へのメンタルケアを担う全国の助産師・保健師・福祉スタッフのための育児支援マニュアル改訂版。
目次
1 本書の使い方
2 妊娠中から始めるメンタルケア
1 なぜ、妊娠中から始めるのか
2 妊娠中から開始する支援についての行政の動き
3 妊産婦と多職種で共有できる質問票の活用
1 質問票の活用と目的
2 質問票使用に際しての留意点
3 3つの質問票
質問票I 育児支援チェックリスト
質問票II エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)
質問票III 赤ちゃんへの気持ち質問票
4 妊産婦のメンタルヘルスと子どもの育ちの基礎知識
1 妊産婦のメンタルヘルス
1 妊娠出産に伴う気持ちの変化とストレス
(1)妊娠前期
(2)妊娠中期
(3)妊娠後期
2 出産と産後のケア
3 妊産婦の心の問題に対応したケアと治療
(1)心のケアの基本原則
(2)心理社会的介入
(3)精神科薬物療法
(4)予防的介入
4 周産期に好発する精神疾患と、その他の心理的に問題となる状況
(1)周産期うつ病
(2)不安障害
(3)産後精神病・双極性障害
(4)その他の精神障害
(5)心的外傷後ストレス障害(PTSD)
(6)中絶―流産
2 母子関係の障害
1 母親の赤ちゃんへの否定的な感情──ボンディングの問題
2 心理社会的困難状況
3 子どもの育ちと養育者のメンタルヘルス
1 胎児の病気
2 小さく生まれた子ども
3 子どもの病気
4 子どもの育ち
5 親の養育ストレス
5 3つの質問票の理解と多領域スタッフでの活用と実際
1 質問票I 育児支援チェックリスト
2 質問票II エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)
3 質問票III 赤ちゃんへの気持ち質問票
4 3つの質問票の総合的活用のメリット
5 3つの質問票を使うことにより見えてくる妊産婦の自殺のリスク
1 自殺、自傷を防ぐために
(1)自殺の危険因子
(2)3つの質問票を活用した自殺・自傷行為の予防
6 小児医療との連携
1 産科から小児科への連携の必要性
2 生後1ヶ月以後の小児科における支援の機会
3 小児科への移行で注意すること
6 妊娠中から活用できる3つの質問票の組み合わせ
1 具体的な支援の進め方
1 援助の基本
2 妊産婦との信頼関係を築くための基本的な対応
2 面接の実際
1)面接の導入
(1)質問票セットを実施する対象者について
(2)ゆとりをもって話を聴ける時と場所を選ぶ
(3)プライバシーに配慮する
(4)質問票記入の注意点
1.妊産婦自身が質問票を記入する
2.質問票の記入の依頼の仕方
3.質問票の記載を拒否された場合
(5)質問票に記入する様子を観察する
2)3つの質問票セットの実施
(1)育児支援チェックリスト
(2)エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)
(3)赤ちゃんへの気持ち質問票
3)その他の情報の取集
(1)妊産婦の家事や母親の育児機能について
(2)うつ感情の持続期間
(3)精神症状の有無
(4)食欲などの身体症状
(5)子どもの状態
4)妊産婦と家族へのアドバイス
(1)3つの質問票から妊産婦への伝え方
(2)妊産婦へのアドバイス
(3)家族へのアドバイス
5)カンファレンスと多領域連携による支援
(1)所属機関でのカンファレンス
(2)多機関とのケース支援会議
(3)多領域のスタッフによるケアの内容と実践
6)ケースのまとめと重症度に応じた支援
(1)育児支援チェックリスト
(2)EPDS
(3)赤ちゃんへの気持ち質問票
(4)虐待の視点の検討
7 ケースから学ぶ3つの質問票を活用した実際
事例1:胎児の病気の告知を受け、育てたくないという妊婦
事例2:過去にもうつ状態を経験している産後の母親
事例3:仕事と育児の両立の葛藤に苦んでいる産後うつ病の母親
事例4:統合失調症で治療中の女性の妊娠と出産
事例5:第2子妊娠中に、まだ幼い第1子にいらいらして子育てがうまくいかない妊婦
事例6:妊娠の届けが遅かった10代のシングルマザー
事例7:知的な遅れを背景とした育児不安が高い女性
事例8:小児科における周産期からの育児支援
事例9:産後NICUにわが子が入院となった母親
8 3つの質問票に関するよくある質問
2 妊娠中から始めるメンタルケア
1 なぜ、妊娠中から始めるのか
2 妊娠中から開始する支援についての行政の動き
3 妊産婦と多職種で共有できる質問票の活用
1 質問票の活用と目的
2 質問票使用に際しての留意点
3 3つの質問票
質問票I 育児支援チェックリスト
質問票II エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)
質問票III 赤ちゃんへの気持ち質問票
4 妊産婦のメンタルヘルスと子どもの育ちの基礎知識
1 妊産婦のメンタルヘルス
1 妊娠出産に伴う気持ちの変化とストレス
(1)妊娠前期
(2)妊娠中期
(3)妊娠後期
2 出産と産後のケア
3 妊産婦の心の問題に対応したケアと治療
(1)心のケアの基本原則
(2)心理社会的介入
(3)精神科薬物療法
(4)予防的介入
4 周産期に好発する精神疾患と、その他の心理的に問題となる状況
(1)周産期うつ病
(2)不安障害
(3)産後精神病・双極性障害
(4)その他の精神障害
(5)心的外傷後ストレス障害(PTSD)
(6)中絶―流産
2 母子関係の障害
1 母親の赤ちゃんへの否定的な感情──ボンディングの問題
2 心理社会的困難状況
3 子どもの育ちと養育者のメンタルヘルス
1 胎児の病気
2 小さく生まれた子ども
3 子どもの病気
4 子どもの育ち
5 親の養育ストレス
5 3つの質問票の理解と多領域スタッフでの活用と実際
1 質問票I 育児支援チェックリスト
2 質問票II エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)
3 質問票III 赤ちゃんへの気持ち質問票
4 3つの質問票の総合的活用のメリット
5 3つの質問票を使うことにより見えてくる妊産婦の自殺のリスク
1 自殺、自傷を防ぐために
(1)自殺の危険因子
(2)3つの質問票を活用した自殺・自傷行為の予防
6 小児医療との連携
1 産科から小児科への連携の必要性
2 生後1ヶ月以後の小児科における支援の機会
3 小児科への移行で注意すること
6 妊娠中から活用できる3つの質問票の組み合わせ
1 具体的な支援の進め方
1 援助の基本
2 妊産婦との信頼関係を築くための基本的な対応
2 面接の実際
1)面接の導入
(1)質問票セットを実施する対象者について
(2)ゆとりをもって話を聴ける時と場所を選ぶ
(3)プライバシーに配慮する
(4)質問票記入の注意点
1.妊産婦自身が質問票を記入する
2.質問票の記入の依頼の仕方
3.質問票の記載を拒否された場合
(5)質問票に記入する様子を観察する
2)3つの質問票セットの実施
(1)育児支援チェックリスト
(2)エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)
(3)赤ちゃんへの気持ち質問票
3)その他の情報の取集
(1)妊産婦の家事や母親の育児機能について
(2)うつ感情の持続期間
(3)精神症状の有無
(4)食欲などの身体症状
(5)子どもの状態
4)妊産婦と家族へのアドバイス
(1)3つの質問票から妊産婦への伝え方
(2)妊産婦へのアドバイス
(3)家族へのアドバイス
5)カンファレンスと多領域連携による支援
(1)所属機関でのカンファレンス
(2)多機関とのケース支援会議
(3)多領域のスタッフによるケアの内容と実践
6)ケースのまとめと重症度に応じた支援
(1)育児支援チェックリスト
(2)EPDS
(3)赤ちゃんへの気持ち質問票
(4)虐待の視点の検討
7 ケースから学ぶ3つの質問票を活用した実際
事例1:胎児の病気の告知を受け、育てたくないという妊婦
事例2:過去にもうつ状態を経験している産後の母親
事例3:仕事と育児の両立の葛藤に苦んでいる産後うつ病の母親
事例4:統合失調症で治療中の女性の妊娠と出産
事例5:第2子妊娠中に、まだ幼い第1子にいらいらして子育てがうまくいかない妊婦
事例6:妊娠の届けが遅かった10代のシングルマザー
事例7:知的な遅れを背景とした育児不安が高い女性
事例8:小児科における周産期からの育児支援
事例9:産後NICUにわが子が入院となった母親
8 3つの質問票に関するよくある質問