書籍詳細:憲法の尊厳
憲法の尊厳 奥平憲法学の継承と展開
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定価:税込 6,380円(本体価格 5,800円)
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内容紹介
奥平先生を偲び、業績を再確認するとともに、奥平憲法学を受け継ぎ、展開させていくことを目標に、憲法学・理論の現在と切り結ぶ。
目次
はしがき——奥平康弘さんとの想像上の会話三つ……樋口陽一
I 原理論
日本国憲法における天皇制の姿……長谷部恭男
制度の時代——1981〜2005……石川健治
立憲民主主義と共和主義——奥平康弘の憲法思想における一側面……成澤孝人
憲法文化の規範性——いま、奥平康弘『法ってなんだ』を読み直す……渡辺 洋
民主憲政のはざまで……松平徳仁
人権/権利/人間像——「一人前の人間」論を契機として……押久保倫夫
II 基本権論
奥平康弘の表現の自由理論の一考察——原理論における奥平とチェイフィーの距離……阪口正二郎
小さな個人の集まりへの信頼——奥平康弘の「表現の自由」論……蟻川恒正
インターネット上の匿名表現の要保護性について——表現者特定を認める要件についてのアメリカの裁判例の分析……毛利 透
「ろくでなし子」事件とわいせつ表現規制……曽我部真裕
表現の自由の原理と個人の尊厳——実名犯罪報道と「忘れられる権利」……長峯信彦
国家秘密と自己統治の相克・再訪……横大道 聡
宗教の「公共性」を考えなおす——「宗教の自由の系譜」からの宿題……斉藤小百合
政治的自由と財産私有型民主制——奥平康弘の「個人主義」……中島 徹
奥平先生の選挙権論——「選挙権論争」再訪……糠塚康江
選挙の自由と公正……只野雅人
自由と平等の相乗効果——Obergefell判決が開く憲法理論の新たなる地平……巻 美矢紀
III 憲法と裁判
奥平憲法学とコモン・ロー立憲主義——「生ける憲法」という思想と方法……愛敬浩二
リベラル・デモクラシーと裁判所——違憲審査の活性化に向けて……川岸令和
憲法訴訟における違憲・合法——国賠訴訟における立法内容の合憲性と立法行為の合法性の区分……大林啓吾
裁判所による適用から統治機構による実現——多層的人権保障システムの視点から……江島晶子
最高裁に舞い降りた「国際民主主義」者——横田喜三郎の法思考の形成と展開……山元 一
最高裁判所判事としての団藤重光——「リベラルなタカ」の挫折と価値……渡辺康行
奥平康弘先生略歴
奥平康弘先生主要著作目録
あとがき
I 原理論
日本国憲法における天皇制の姿……長谷部恭男
制度の時代——1981〜2005……石川健治
立憲民主主義と共和主義——奥平康弘の憲法思想における一側面……成澤孝人
憲法文化の規範性——いま、奥平康弘『法ってなんだ』を読み直す……渡辺 洋
民主憲政のはざまで……松平徳仁
人権/権利/人間像——「一人前の人間」論を契機として……押久保倫夫
II 基本権論
奥平康弘の表現の自由理論の一考察——原理論における奥平とチェイフィーの距離……阪口正二郎
小さな個人の集まりへの信頼——奥平康弘の「表現の自由」論……蟻川恒正
インターネット上の匿名表現の要保護性について——表現者特定を認める要件についてのアメリカの裁判例の分析……毛利 透
「ろくでなし子」事件とわいせつ表現規制……曽我部真裕
表現の自由の原理と個人の尊厳——実名犯罪報道と「忘れられる権利」……長峯信彦
国家秘密と自己統治の相克・再訪……横大道 聡
宗教の「公共性」を考えなおす——「宗教の自由の系譜」からの宿題……斉藤小百合
政治的自由と財産私有型民主制——奥平康弘の「個人主義」……中島 徹
奥平先生の選挙権論——「選挙権論争」再訪……糠塚康江
選挙の自由と公正……只野雅人
自由と平等の相乗効果——Obergefell判決が開く憲法理論の新たなる地平……巻 美矢紀
III 憲法と裁判
奥平憲法学とコモン・ロー立憲主義——「生ける憲法」という思想と方法……愛敬浩二
リベラル・デモクラシーと裁判所——違憲審査の活性化に向けて……川岸令和
憲法訴訟における違憲・合法——国賠訴訟における立法内容の合憲性と立法行為の合法性の区分……大林啓吾
裁判所による適用から統治機構による実現——多層的人権保障システムの視点から……江島晶子
最高裁に舞い降りた「国際民主主義」者——横田喜三郎の法思考の形成と展開……山元 一
最高裁判所判事としての団藤重光——「リベラルなタカ」の挫折と価値……渡辺康行
奥平康弘先生略歴
奥平康弘先生主要著作目録
あとがき