書籍詳細:途上国の経済統合

途上国の経済統合 アフタとメルコスル

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  • 梅津 和郎
  • 奥田 孝晴
  • 中津 孝司
  • 編著
  • 紙の書籍
定価:税込 2,750円(本体価格 2,500円)
在庫なし
発刊年月
1999.05
旧ISBN
4-535-55117-0
ISBN
978-4-535-55117-6
判型
A5判
ページ数
176ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

アジア発の通貨危機が経済危機へと実体経済をゆさぶっている。アフタ(アセアン自由貿易圏)とメルコスル(南米南部共同市場)も当然ながらその影響をまぬがれない。両地域統合を比較分析し、日本との関係も含め、今後の動向を探る。

目次

1 問題の発端
2 アフタ域内貿易と新産業育成課題

 1 AFTAの域内および域外貿易
 2 AFTAの域内産業協力
 3 メジャーズ(国際石油資本)とアフタ
 4 オーストラリアとアフタ
 5 アメリカとアフタ
 6 中国とアフタ
 7 アフタのゆくえ
3 メルコスルの域内貿易と新産業育成課題
 1 メルコスルの域内および域外貿易
 2 メルコスルの域内産業協力
 3 メルコスル域内企業の経営変革
 4 メジャーズ(国際石油資本)とメルコスル
 5 準加盟国チリおよびボリビアの地位
 6 アメリカとメルコスル
 7 EUとメルコスル
 8 メルコスルのゆくえ
4 途上国経済統合と日本の立場
 1 新興市場経済の構造的弱点
 2 アフタと日本
 3 メルコスルと日本
 4 日本の産業効力と技術移転