書籍詳細:共謀罪批判

共謀罪批判 改正組織的犯罪処罰法の検討

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発刊年月
2017.09
ISBN
978-4-535-40849-4
判型
A5判
ページ数
136ページ
Cコード
C9432
ジャンル

内容紹介

2017年6月15日に多くの反対のあるなかで国会で強行的に成立したいわゆるテロ等準備罪について、法的な観点から多角的に分析し、問題点を指摘する緊急出版。

目次

共謀罪法の成立
組織的犯罪処罰法改正による「共謀罪」の新設について
…山下幸夫

刑法
[インタビュー]共謀罪の何が問題か
…高山佳奈子

刑法
「共謀罪」の刑法解釈学的検討
…安達光治

刑事訴訟法
共謀罪と刑事手続の変容
…川崎英明

憲法
立憲主義・民主主義から見た共謀罪
…本 秀紀

憲法
人権論から見た共謀罪
…塚田哲之

国際法
国際組織犯罪防止条約をめぐる国際刑事法と国際人権法
…桐山孝信

監視社会
共謀罪・監視・テロ対策
…井桁大介

ビジネス法務
ビジネス法務・経済活動の自由と共謀罪
…上柳敏郎

治安維持法
治安維持法と共謀罪
…内田博文

資料

書評掲載案内

■2017年9月28日付『朝日新聞』論壇委員が選ぶ今月の3冊(15面)評者:木村草太氏