書籍詳細:刑事訴訟法入門[第2版]

刑事訴訟法入門[第2版]

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定価:税込 3,080円(本体価格 2,800円)
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発刊年月
2017.09
ISBN
978-4-535-52203-9
判型
A5判
ページ数
372ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

刑事訴訟法学習のつまずきやすいポイントをわかりやすく、丁寧に解説。基礎から応用までをフォローし、学習を強力にサポートする。

目次

1講 刑事手続の流れ――第1審から上訴審・再審まで

2講 裁判の当事者――国家訴追主義と犯罪被害者

3講 行政警察活動と司法警察活動――職務質問をめぐって

4講 強制と任意――強制処分法定主義をめぐって

5講 捜査によって制約される利益――任意捜査の限界

6講 令状による規律――「捜索及び押収」と令状主義

7講 対物的強制処分の執行――「必要な処分」の法的規律

8講 逮捕と勾留の関係――逮捕前置主義をめぐって

9講 逮捕の諸類型――対人的強制処分と令状主義の例外

10講 逮捕・勾留と被疑者取調べ――別件逮捕・勾留をめぐって

11講 逮捕の執行と証拠収集――逮捕に伴う無令状捜索・差押え・検証

12講 被疑者の防御――弁護人との接見交通

13講 被疑者・被告人の「黙秘権」――その意味と射程

14講 検察官の訴追裁量とその限界――起訴便宜主義と訴因設定権限

15講 起訴状の記載と審判の対象――訴因の特定・明示

16講 公判準備・公判手続の流れ――公判の諸原則

17講 公判前整理手続――証拠の開示、争点の整理

18講 裁判員制度がもたらすもの――市民参加の影響

19講 審判対象・防御対象の変動――訴因変更の要否・可否

20講 証拠裁判主義――証明の対象と証拠能力

21講 伝聞と非伝聞の区別――伝聞法則をめぐって

22講 法廷における伝聞証拠の使用――伝聞例外をめぐって

23講 違法に収集された証拠の証拠能力――違法収集証拠排除法則

24講 自白と任意性と違法――自白法則をめぐって

25講 刑事訴訟法と学説――「学説」を学ぶ意味をめぐって