書籍詳細:経済システム転換と労働市場の展開

経済システム転換と労働市場の展開 ロシア・中・東欧

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  • 紙の書籍
定価:税込 8,800円(本体価格 8,000円)
在庫なし
発刊年月
1999.02
旧ISBN
4-535-55123-5
ISBN
978-4-535-55123-7
判型
A5判
ページ数
364ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

旧ソ連・東欧の社会主義崩壊と急激な市場移行は世紀末の激動の一翼として注目を集めている。本書は移行期における雇用や賃金システム、社会政策がどう変わりつつあるのかについて、現地の研究者との共同研究の成果である。

目次


 序 章 労働市場とソーシャル・ネット
第1部 ロシアにおける市場移行と労働市場
 第1章 ロシアの経済システム転換
 第2章 ロシアにおける労働市場形成の特殊性とその統計的計測
 第3章 ロシアの経済システム転換と地域労働市場の展開
 第4章 ロシアの企業はなぜ労働力抱え込みを続けるのか
第2部 ポーランドにおける市場移行と労働市場
 第5章 ポーランドの体制転換プログラムとその実施過程における諸問題
 第6章 ポーランドにおける失業問題の基本構造
 第7章 ポーランドにおける構造的失業
第3部 ハンガリーにおける市場移行と労働市場
 第8章 ハンガリーにおけるマクロ経済安定化プログラムと98年総選挙
 第9章 ハンガリーの体制転換期における労働市場開業
 第10章 ハンガリーの労働市場の体制転換と非典型的雇用形態の拡大
 第11章 「体制転換経済」の忘れられた次元
第4部 ルーマニアにおける市場移行と労働市場
 第12章 ルーマニアにおけるシステム転換
 第13章 ルーマニアにおける労働市場問題
 第14章 移行期ルーマニア労働市場