書籍詳細:病院で働く心理職

病院で働く心理職 現場から伝えたいこと

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定価:税込 2,420円(本体価格 2,200円)
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発刊年月
2017.09
ISBN
978-4-535-56360-5
判型
A5判
ページ数
264ページ
Cコード
C3011
ジャンル
難易度
テキスト:初級

内容紹介

公認心理師の国家資格化と共に注目されつつある医療現場で働く心理師たちの仕事の多様性・協働性に焦点をあてた実用的入門書。

目次

第1章 病院で働く心理職・総論
 1.病院組織への参入──社会人・医療人として求められる姿勢
 2.他職種との協働
 3.現場に入る前に身につけておいてほしいこと
 4.病院の特色に応じた心理士の役割
  (1)総合病院で働くということ
  (2)精神科病院で働くということ

第2章 病院で働く心理職・各論
 1.精神科
 2.児童思春期
 3.医療観察法について
 4.アルコール依存症
 5.がん
 6.HIV
 7.高齢者 
 8.神経内科
 9.周産期医療
 10.メンタルヘルス
 11.臨床研究
 12.災害支援・DPAT

第3章 他職種からみた心理士
 1.医師の立場から
 2.看護師の立場から
  (1)総合病院
  (2)精神科病院
 3.作業療法士の立場から
 4.ソーシャルワーカーの立場から
  (1)MSW
  (2)PSW
 5.薬剤師

第4章 Q&A
 Q1.病院で初めて心理士として採用されました。何から始めたらいいかわかりません。何をすればいいですか?
 Q2.検査の所見を他職種にわかりやすく書くコツはありますか?
 Q3.カルテの記載で気をつけることは?
 Q4.あまり引き出しがなく、患者さんと関わるときに戸惑います。引き出しを増やす方法はありますか?
 Q5.苦手な患者さんと関わるときの工夫などありますか?
 Q6.他機関との連携について、どうやればいいかわかりません。他機関と関わる上で気を付けることって何ですか?
 Q7.大学院を修了後すぐに病院で働いてみて感じたことを教えて下さい。
 Q8.がんの病院臨床で身につけたこと、大切にしていることは何ですか?
 Q9.心理士として働く領域はいくつかあると思うのですが、病院臨床を選択し、実際働いてみてどうですか? 入職して身につけたことは?
 Q10.働き続けるための工夫? 自分自身のケアはどうしていますか?