書籍詳細:インドネシア経済入門

インドネシア経済入門 構造調整と輸出発展

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,860円(本体価格 2,600円)
在庫なし
発刊年月
1995.05
旧ISBN
4-535-55027-1
ISBN
978-4-535-55027-8
判型
A5判
ページ数
196ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

インドネシア建国のスローガンは「多様性の中の統一」である。世界第5位の人口を抱え、資源豊かなこの国の経済構造転換は急である。なぜそれが可能であったのか。現地体験豊富な著者がインドネシアの今後を展望する。

目次

序 なぜインドネシアか
1 社会・政治構造と経済開発
 インドネシアの形成
 インドネシアの社会構造
 プリブミと華人
 インドネシアの政治構造
2 経済発展の動向と新政策導入の背景
 インドネシアの特徴
 インドネシア経済概観
 経済構造調整の課題
 第五次五カ年計画
 新内閣の経済政策
 第六次五カ年計画
3 構造調整と規制緩和政策
 構造調整の概念と政策
 規制緩和の進展
 規制緩和と農業部門
 規制緩和政策の効果
4 経済発展と外国投資
 外資政策と外国企業
 開発政策と投資機会
 外国企業の投資動向
 外国投資の役割
 外資誘致の課題
5 外国貿易
 輸出一事産品と経済開発
 石油ブームと輸入代替工業化
 長期不況と構造調整策
 輸出工業化の時代
 輸出成長の課題
6 インドネシアに対する経済協力
 インドネシアに対する外国資金フロー
 インドネシア支援国会議
 国際機関の政策借款
 日本のインドネシアに対する援助
7 西太平洋経済圏とインドネシア経済
 インドネシアはNIEs?
 域内分業体制とインドネシアの位置
 投資機会の相対評価
 変化する国際環境
 インドネシア経済の将来
参考文献
あとがき
索引