書籍詳細:医師民事責任の構造と立証責任
医師民事責任の構造と立証責任
- 紙の書籍
定価:税込 6,621円(本体価格 6,019円)
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内容紹介
医療契約を、患者と医療者の関係を結合して規律するツールとして用い、紛争予防と合理的な解決を図ることを提唱する書。
目次
第I部 医師・患者関係の契約法による統一的理解
第1章 医師民事責任の構造と立証責任
第2章 結果予見義務と不安感説──東大梅毒輸血事件──
第3章 医療水準論に基づく判断──当直医の医療水準──
第II部 医療過誤特有の損害論
第4章 自己決定権──エホバの証人輸血事件──
第5章 機会喪失論と相当程度の可能性
第6章 医療水準に適合した治療を受ける利益──大淀病院事件──
第7章 適切な治療を受ける期待権
第8章 治療の選択肢を熟慮する機会
第9章 医療契約上の債務不履行と慰謝料
第10章 医師の患者に対する言動による人格権侵害
第III部 医療訴訟の理論と実務
第11章 医療過誤における請求権競合──順位付き併合──
第12章 診療ガイドラインと裁判規範
第13章 診療ガイドラインと因果関係判断・既判力の関係
──脳脊髄液減少症──
第14章 カンファレンス尋問
──複数専門家による口頭での知見提供──
第1章 医師民事責任の構造と立証責任
第2章 結果予見義務と不安感説──東大梅毒輸血事件──
第3章 医療水準論に基づく判断──当直医の医療水準──
第II部 医療過誤特有の損害論
第4章 自己決定権──エホバの証人輸血事件──
第5章 機会喪失論と相当程度の可能性
第6章 医療水準に適合した治療を受ける利益──大淀病院事件──
第7章 適切な治療を受ける期待権
第8章 治療の選択肢を熟慮する機会
第9章 医療契約上の債務不履行と慰謝料
第10章 医師の患者に対する言動による人格権侵害
第III部 医療訴訟の理論と実務
第11章 医療過誤における請求権競合──順位付き併合──
第12章 診療ガイドラインと裁判規範
第13章 診療ガイドラインと因果関係判断・既判力の関係
──脳脊髄液減少症──
第14章 カンファレンス尋問
──複数専門家による口頭での知見提供──