書籍詳細:裁判員時代の法リテラシー

裁判員時代の法リテラシー 法情報・法教育の理論と実践

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  • 紙の書籍
定価:税込 4,950円(本体価格 4,500円)
在庫なし
発刊年月
2018.02
ISBN
978-4-535-52350-0
判型
A5判
ページ数
320ページ
Cコード
C3032
ジャンル
難易度
テキスト:中級

内容紹介

裁判員時代の法リテラシーの新機軸として熟慮型及び表現型法教育(模擬裁判など)の研究実践を通じて新たな展望を示す。

目次

はじめに  土山希美枝

第1編 龍谷大学法情報研究会の歩み――第1期の研究成果と今後の課題
 第1章 法情報研究について  村井敏邦
 第2章 〔座談会〕龍谷大学法情報研究会の歩み

第2編「法教育の理論と実践〜第2期の研究活動とその成果〜」
 第1部 たのしくわかる法教育――B級法教育フェスタ
  第1章 初めての国際私法――国際結婚のなぞなぞ……金 美和
  第2章 事件で学ぶ犯罪学……丸山泰弘
  第3章 ゲームで学ぶ法教育……久保山力也
  第4章 法情報で学ぶ護身術……中村有利子
  第5章 法律まんがと7人のキャラクター……水知せり
  第6章 近代市民法成立と桃太郎の大罪……石塚伸一
 第2部 みんなでつくる法教育――やってみよう!
  第1章 模擬裁判を使った国語教育……札埜和男
  第2章 法教育と模擬裁判……今井秀智
  第3章 主権者教育と模擬選挙……野畑 毅
  第4章 若年層市民教育としての「選挙」――「主権者教育」実践を考える  ……土山希美枝

第3編 研究の総括と未来への展望

〔座談会〕裁判員時代の法リテラシーと法情報・法教育の役割

書評掲載案内

■『社会言語科学』第21巻第2号(2019年3月)P66-68にて掲載
評者:橋内 武(桃山学院大学名誉教授)

■『LORCジャーナル 地域協働』Vol.13(2018年9月)P25
著者:土山希美枝(LORC研究員 龍谷大学政策学部教授)による紹介記事。