書籍詳細:金利・外国為替と国際収支

金利・外国為替と国際収支

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  • 馬淵 透
  • 紙の書籍
定価:税込 3,630円(本体価格 3,300円)
在庫なし
発刊年月
1987.05
旧ISBN
4-535-05901-2
ISBN
978-4-535-05901-6
判型
A5判
ページ数
264ページ
Cコード
C3333
ジャンル

内容紹介

学界で定説となっている貿易乗数理論、購買力平価説、金利平価説などを再検討して修正を加え、また、封鎖体系の理論であった加速度原理、預金乗数、IS・LM分析を開放体系に拡張した、オリジナリティに富む研究。

目次

第1部 外国貿易乗数理論の拡充
 第1章 預金乗数と外国貿易乗数との総合の試み
 第2章 外国貿易乗数理論への加速度原理の導入
 第3章 外国貿易乗数理論の再検討
 第4章 外国貿易乗数の補正提案とその補論
 第5章 外国貿易乗数理論と流動性選好理論との図表的総合
第2部 国際収支弾力性理論の拡充
 第6章 固定為替レート上の国内物価変動の効果
 第7章 経済成長と国際収支
 第8章 外国為替市場の数量的安定条件と価格的安定条件
第3部 外国為替需給に関する諸問題
 第9章 金利裁定理論の微調整
 第10章 国際金本位制下の外国為替需給曲線について
 第11章 為替需給説と購買力平価説との総合の1つの試み