書籍詳細:わが国公的金融の役割
郵政研究所研究叢書 わが国公的金融の役割
- 紙の書籍
定価:税込 3,300円(本体価格 3,000円)
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内容紹介
「バブル」と「バブル後」の期間に日本の様々なシステムが問い直されている。とりわけ金融市場をめぐり公的部門のあり方の議論が沸騰した。公的金融のこれまでの役割と、今後どのような役割を果たしうるかを理論的・実証的に分析する。
目次
●目次
第1章 寡占的金融市場と公的金融仲介
1 はじめに
2 公的金融仲介と銀行業の産業組織に関する先行研究
3 公的金融の収支相償行動と社会的厚生
4 一括補助金と収支相償行動
5 まとめ
第2章 公的金融の費用条件
1 はじめに
2 金融機関の費用条件に関する先行研究のサーベイ
3 金融機関の費用条件と費用関数の一般的モデル
4 データと推定方法
5 推定結果とその解釈
6 結語
第3章 非対称情報と公的金融
1 はじめに
2 貸出市場における非対称情報と均衡
3 非対称情報下における公的金融と民間金融のクールノー均衡
4 公的金融による「補売」と経済厚生
5 実証分析
6 まとめ
第4章 企業の借入と政府系金融機関の役割
1 はじめに
2 政府系金融機関に関する先行研究
3 政府系金融機関融資の効果分析
4 設備投資関数の推計
5 おわりに
第5章 社会資本の生産力効果と最適水準
1 はじめに
2 社会資本ストックと社会的割引率
3 既存実証分析の概略
4 マクロの生産関数の推計と社会的割引率の計測
5 おわりに
第6章 社会資本の評価と課題
1 はしめに
2 マクロ評価
3 ミクロ評価
4 まとめ
第7章 新しい社会資本整備のあり方
1 はじめに
2 PFI手法としてのBOT
3 シドニー・ハーバートンネル
4 導入に向けての課題
5 まとめ
第1章 寡占的金融市場と公的金融仲介
1 はじめに
2 公的金融仲介と銀行業の産業組織に関する先行研究
3 公的金融の収支相償行動と社会的厚生
4 一括補助金と収支相償行動
5 まとめ
第2章 公的金融の費用条件
1 はじめに
2 金融機関の費用条件に関する先行研究のサーベイ
3 金融機関の費用条件と費用関数の一般的モデル
4 データと推定方法
5 推定結果とその解釈
6 結語
第3章 非対称情報と公的金融
1 はじめに
2 貸出市場における非対称情報と均衡
3 非対称情報下における公的金融と民間金融のクールノー均衡
4 公的金融による「補売」と経済厚生
5 実証分析
6 まとめ
第4章 企業の借入と政府系金融機関の役割
1 はじめに
2 政府系金融機関に関する先行研究
3 政府系金融機関融資の効果分析
4 設備投資関数の推計
5 おわりに
第5章 社会資本の生産力効果と最適水準
1 はじめに
2 社会資本ストックと社会的割引率
3 既存実証分析の概略
4 マクロの生産関数の推計と社会的割引率の計測
5 おわりに
第6章 社会資本の評価と課題
1 はしめに
2 マクロ評価
3 ミクロ評価
4 まとめ
第7章 新しい社会資本整備のあり方
1 はじめに
2 PFI手法としてのBOT
3 シドニー・ハーバートンネル
4 導入に向けての課題
5 まとめ