書籍詳細:民法理論の対話と創造

民法理論の対話と創造

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  • 民法理論の対話と創造研究会
  • 紙の書籍
定価:税込 6,600円(本体価格 6,000円)
在庫あり
発刊年月
2018.08
ISBN
978-4-535-52369-2
判型
A5判
ページ数
336ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

著作とそれに対する批評、批評を踏まえた応答を通じて、理論は深化する。気鋭の論者が集い、対話を通じて民法理論の創造を期す!

目次


はしがき

表示を論ず……山城一真

代理権濫用規制の基礎にあるもの
ーー一般理論としての権限濫用法理……髙 秀成

差止請求権理論の課題と展望……根本尚徳

区分所有の構造に関する議論と展開
ーー共有論における区分所有……伊藤栄寿

「抵当本質論の再考序説」その他について……鳥山泰志

アメリカ担保法と倒産法の交錯
ーー将来財産を目的とする担保権の倒産法上の処遇……藤澤治奈

個人保証規制のあり方を考える
ーーフランスにおける事業債務の保証規制を手がかりに……齋藤由起

将来債権譲渡の法的構造の解明に向けて……白石 大

フランスにおける契約侵害論の構造
ーー契約侵害論の再構築に向けて……荻野奈緒

財貨帰属と代位法理……水津太郎

[座談会]民法学のなやみ
――「民法理論の対話と創造」を振り返って