書籍詳細:急性期治療を再考する

シリーズ:こころの科学増刊

急性期治療を再考する

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  • 統合失調症のひろば編集部
  • 紙の書籍
定価:税込 1,760円(本体価格 1,600円)
在庫あり
発刊年月
2018.09
ISBN
978-4-535-90438-5
判型
A5判
ページ数
256ページ
Cコード
C9447
ジャンル

内容紹介

患者にとってのセーフティネットであるはずの急性期治療(隔離・拘束・電気けいれん療法)の現実と実践を検証! 認知症で精神科は他人事でなくなる。

目次

■巻頭言:『急性期治療を再考する』に期待すること…加藤史章
■体験ルポマンガ あたりまえの医療って!?
――まきび病院を訪ねて…中村ユキ
■座談会:オリブ山病院発! ナースが発揮する急性期の関わり
 …知花正秀(精神科介護病棟)/知花良美(精神科急性期病棟)
  三枝君枝(医療安全管理室)/屋比久正人(精神科療養病棟)
  松元由美子(医療連携室)/新垣直人(合併症治療精神科病棟)
■座談会:ダメダメ!からダメモトへ
 ――都立松沢病院の“ちっちゃな成功体験”からの改革
 …田部井伸一・竹村 格・今井淳司 
■電気けいれん療法をめぐる噛み合わない議論…吉村夕里(京都文教大学)
■精神科医療と暴力…横田泉(オリブ山病院)
■体験エッセイ
病棟のカギは外にある…井上誠士郎
電気けいれん療法について思うこと つむがれる「時」を求めて…松本葉子
なにを治療の寄る辺とするか…大川ふみ
私の看護師・患者の経験から 拘束・隔離・電気ショック療法を考える…大津木直子
急性期病棟でこころをつなぐ…木下直紀
統合失調症の急性期治療を再考する…豊田幸一
この治療は必要なのか?…花菜子