書籍詳細:租税政策の計量分析

租税政策の計量分析 家計間・地域間の負担配分

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  • 林 宏昭
  • 紙の書籍
定価:税込 4,840円(本体価格 4,400円)
在庫なし
発刊年月
1995.01
旧ISBN
4-535-55011-5
ISBN
978-4-535-55011-7
判型
A5判
ページ数
228ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

所得税減税による累進度の変化・インフレに対する中立性、地方税のGNP弾性等の実証分析をもとに、住民税のフラット化、土地重課による有効利用促進など税制の進むべき方向を示す。税制改革論議のベースとなる書。

目次

第1章 所得税野の垂直的公平
    ─累進度の計測─
第2章 所得税の業種間不公平
    ─クロヨンと制度的不公平─
第3章 利子課税改革の帰趨
第4章 所得税減税の物価調整効果
第5章 間接税負担の構造
    ─世帯別負担と消費税導入の影響─
第6章 地方税の数量的分析
    ─地方税分析に基づく評価─
第7章 地方所得税の階層別・地域別負担
    ─フラット化の提案─
第8章 固定資産税の帰着と改革の方向
第9章 地方交付税による財源の地域間再分配