書籍詳細:入門 地域付加価値創造分析

入門 地域付加価値創造分析 再生可能エネルギーが促す地域経済循環

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  • 紙の書籍
定価:税込 3,520円(本体価格 3,200円)
在庫僅少
発刊年月
2019.04
ISBN
978-4-535-55920-2
判型
A5判
ページ数
296ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

再生可能エネルギーの普及拡大が日本の地域の持続可能な発展にもたらす効果を定性的・定量的に評価する理論と分析方法とは?

目次

はしがき
序 章 地域経済循環とエネルギー自治(諸冨 徹)

第1章 地域付加価値創造分析の理論

第2章 地域付加価値創造分析のケーススタディ

第3章 再エネの地域付加価値創造分析を自治体レベルで活用する
    ーー日本でのケーススタディからの示唆
     (ラウパッハ=スミヤヨーク・小川祐貴)

第4章 エネルギーまちづくりのガバナンス
    ーーオレゴン州・ポートランド市における地域的実験の制度設計
     (佐無田光)

第5章 再エネ条例施行後におけるエネルギー自治の展開
    ーー長野県飯田市を事例として(八木信一・荻野亮吾)

第6章 スノーリゾート地域の再生に向けた小水力発電の可能性
    ーー長野県白馬村を事例に(太田隆之)

第7章 再生可能エネルギーと地域金融
    ーー小水力発電の実践を通じて得られる示唆(井上博成)

第8章 日本山村における地域電化と地域社会、住民の対応
    —1909〜1968—(西野寿章)

第9章 地域分散型・地域主導型エネルギーシステムとその担い手
    ーー社会的企業(social enterprise)論からの考察
      (宮永健太郎)