書籍詳細:数学スキャンダル

数学スキャンダル

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  • 紙の書籍
定価:税込 1,980円(本体価格 1,800円)
在庫あり
発刊年月
2019.03
ISBN
978-4-535-78889-3
判型
四六判
ページ数
184ページ
Cコード
C3041
ジャンル

内容紹介

数学はどのように生まれてきたのか。数学を生みだした数学者達の人間性に着目し、フィクションと歴史的事実を織り交ぜて紹介する。

目次

第1話 隠蔽された無理数

第2話 エイダ・バイロン・ラブレスの耽溺

第3話 暴露されたロピタルの名誉欲

第4話 一体誰の立体なのか

第5話 クルト・ゲーデルの被害妄想

第6話 ニュートンのリンゴ

第7話 ペテンにかかった数学者

第8話 キリスト教暴徒がヒュパティア殺害

第9話 神経衰弱に陥ったカントール

第10話 狂気のふりをした数学者

第11話 アラン・チューリング スキャンダル

第12話 フーリエは自ら墓穴を掘る

第13話 ガウスの秘密の研究

第14話 女性数学者 親父どものクラブをぶっつぶす

第15話 ニュートンは甘いクッキーではなかった

第16話 数学のノーベル賞はどこに

第17話 ガロアは仕組まれたのか

第18話 我眠る、故に我思う

第19話 微積分の発見者についての争い

第20話 アインシュタインとマリッチについての真実
     ——すべては相対的である

第21話 カルダーノ vs タルターリア——悪者は誰だったのか

書評掲載案内

■『中央公論』2019年6月号P239「書苑周遊 新刊この一冊」評者:鳴海風氏