書籍詳細:経済学史

経済学史 経済理論誕生の経緯をたどる

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在庫あり
発刊年月
2019.07
ISBN
978-4-535-55927-1
判型
A5判
ページ数
320ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

どのような時代的必要にせまられ、経済理論が生まれたのか。理論の概略にふれつつ、18世紀から現代までの経済学説史を追う。

目次

第1部 古典派経済学を中心として
 第1章 古代・中世の経済認識
 第2章 重商主義
 第3章 重農主義
 第4章 古典派経済学の形成:アダム・スミス
 第5章 古典派経済学の展開:リカードウ、マルサス
 第6章 古典派経済学の完成:J・S・ミル
 第7章 大陸経済学の形成:フランスとドイツとオーストリア

第2部 変革期の経済学
 第8章 マルクス学派の始まり:マルクスのポリティカル・
     エコノミー批判
 第9章 一般均衡理論:ワルラス
 第10章 イギリスの限界革命:シャボンズとマーシャル
 第11章 マルクス学派の展開
 第12章 20世紀前半の需要理論:ムア、ヒックスとアレン、サムエルソン

第3部 現代の経済学
 第13章 20世紀半ばの計量経済学:フリッシュ、ティンバーゲン、
     コウルズ委員会
 第14章 ゲーム理論の始まり
 第15章 20世紀半ばの一般均衡理論
 第16章 行動経済学の由来:期待効用理論からプロスペクト理論へ
 第17章 有効需要論の発展:ケインズとIS-LMモデル
 第18章 経済成長理論の歴史:ソローを中心として

書評掲載案内

■『日本経済新聞』2019年9月28日(土)「活字の海で」にて掲載