書籍詳細:相対化する知性

相対化する知性 人工知能が世界の見方をどう変えるのか

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定価:税込 2,970円(本体価格 2,700円)
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発刊年月
2020.03
ISBN
978-4-535-55907-3
判型
四六判
ページ数
360ページ
Cコード
C3040
ジャンル

内容紹介

人工知能の登場を契機として、相対化されることになった人間の知性。知性をどう認識し、人間はどのように生きればよいのか。人工知能を通じた新しい時代の教養。

目次

第1部 人工知能
     ディープラーニングの新展開

 1章 人工知能のこれまで
 2章 ディープラーニングとは何か
 3章 ディープラーニングによる今後の技術進化
 4章 消費インテリジェンス
 5章 人間を超える人工知能

第2部 人工知能と世界の見方
     強い同型論

 6章 人工知能が「世界の見方」を変える
 7章 認知構造はどう変わろうとしているのか
 8章 強い同型論
 9章 強い同型論で知能を説明する
 10章 我々の「世界の見方」はどこからきてどこに向かうのか

第3部 人工知能と社会

 11章 人工知能と人間社会
 12章 自由主義の政治哲学が直面する課題
 13章 人工知能とイノベーションの正義論
 14章 世代間資産としての正義システム
 15章 自由の根拠としての可謬性

書評掲載案内

■『週刊 東洋経済』2020年6/13号P85 話題の本にて掲載
評者:河野龍太郎(BNPパリバ証券経済調査本部長)

■2020年7月5日付『読売新聞』 10面にて掲載
評者:瀧澤弘和(経済学者・中央大学教授)

■2020年12月27日付『読売新聞』
「読書委員が選ぶ「2020年の3冊」
評者:瀧澤弘和(経済学者・中央大学教授)