書籍詳細:新・情報学入門

MITエッセンシャル・ナレッジ・シリーズ 新・情報学入門 ビッグデータ時代に必須の技法

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  • 紙の書籍
定価:税込 2,200円(本体価格 2,000円)
在庫あり
発刊年月
2020.03
ISBN
978-4-535-78875-6
判型
四六判
ページ数
224ページ
Cコード
C3004
ジャンル

内容紹介

メディア論、情報社会論、図書館情報学の融合! 情報資源をいかに検索するか、通信される「資料の性質」など、実用的な話題にも言及した入門書。

目次

第1章 イントロダクション
 情報
 私のパスポート
 分業と「知る必要性」
 他者のアジェンダ
 情報社会
 真理、信頼、信念
 本書の構成

第2章 資料と証拠
 モノとしての情報
 資料とその解剖
 情報テクノロジーの歴史
 データセットの増大
 実践的イニシアチブ
 後で使うときに生じる問題
 書誌学再考
 世界脳およびその他の想像
 まとめ

第3章 個人と共同体[コミュニティ]
 個人がすること
 共同体が知っていること
 文化
 他者の行為としての資料
 社会的なものと個人
 情報の物理的、精神的、社会的次元
 まとめ

第4章 組織化:整理と説明
 コレクション
 整理とリスト
 説明
 コインの整理
 人を説明する
 基本的メカニズム
 クエリ
 まとめ

第5章 名付ける
 トピックの説明
 トピックを名付けるための資料言語
 時間と名付け
 言及と意味
 名付けは文化的である
 まとめ

第6章 メタデータ
 メタデータの第一の目的:説明
 索引を作る
 索引用語
 メタデータの第二の利用法:検索
 引用からリンクへ
 何、誰、どこ、いつ
 索引語同士の関係
 局面と文脈
 まとめ

第7章 発見と選択
 検索と選択
 選別機械の解剖学
 文書を検索する
 図書館目録
 ウェブを検索する
 その他の例
 まとめ

第8章 選択方法の評価
 適合性、再現率、適合率
 無作為抽出の場合、完璧な検索システムの場合、現実的な場合の再現率
 無作為抽出の場合、完璧な検索システムの場合、現実的な場合の適合率
 再現率と適合率とのトレードオフ
 適合性に関するいくつかの問題
 「適合性」が難しい理由
 まとめ

第9章 これまでのまとめと考察
 まとめ
 過去と未来
 コピーすること:口述から文字、そして資料性
 どのような種類の分野か?

付論A 選択を分析する
付論B 情報検索の評価方法