書籍詳細:アメリカの大学とパーソンズ
アメリカの大学とパーソンズ
- 紙の書籍
定価:税込 3,300円(本体価格 3,000円)
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内容紹介
パーソンズは抽象的概念図式の構築者であるとともに、調査研究に多く従事した。本書は、彼の大学教員に関する調査を踏まえ、彼の大学研究のバックボーンに光を当てる。日本の大学改革論議にも一石を投ずる書である。
目次
1 パーソンズのアメリカ大学教員調査
第1章 大学教員の役割構造
1 調査方法
2 「制度的分化尺度」の構築
3 現代アメリカの大学にみられる発展傾向
4 大学教員の役割構造
5 小括
第2章 大学における権力と影響力
1 大学における意思決定の構造
2 「学生反乱」による変動
3 「合議制アソシエーション」の構造的特質
第3章 大学教育の目標
1 現代の大学教育
2 大学教育の目標
3 現代アメリカの高等教育システム
4 高等教育システムと現代社会
2 パーソンズの大学論
第4章 学問の自由とパーソンズ
1 「アメリカ大学教授連合AAUP」の組織と活動
2 学問の自由に対するパーソンズの態度
第5章 マッカーシイズムとパーソンズ
1 マッカーシイズムの到来
2 ハーヴァードとマッカーシイズム
3 ストウファー事件
4 パーソンズの「尋問調書」
5 ファーリ事件とベラー採用問題
6 AAUP特別委員会報告
7 大学における学問の自由の制度化
第6章 パーソンズ大学論の論理構造
1 認識複合体の制度化
2 大学システムの構造
3 「大学紛争」把握
4 大学の発展方向
第7章 大学論をめぐるパーソンズとスメルサー
1 アメリカ文芸・科学アカデミーの高等教育研究
2 共同研究の所産としての『アメリカの大学』
3 『アメリカの大学』に対するスメルサーの批判
4 パーソンズの反批判
5 スメルサーの大学論に対するパーソンズの批判
6 展望
第1章 大学教員の役割構造
1 調査方法
2 「制度的分化尺度」の構築
3 現代アメリカの大学にみられる発展傾向
4 大学教員の役割構造
5 小括
第2章 大学における権力と影響力
1 大学における意思決定の構造
2 「学生反乱」による変動
3 「合議制アソシエーション」の構造的特質
第3章 大学教育の目標
1 現代の大学教育
2 大学教育の目標
3 現代アメリカの高等教育システム
4 高等教育システムと現代社会
2 パーソンズの大学論
第4章 学問の自由とパーソンズ
1 「アメリカ大学教授連合AAUP」の組織と活動
2 学問の自由に対するパーソンズの態度
第5章 マッカーシイズムとパーソンズ
1 マッカーシイズムの到来
2 ハーヴァードとマッカーシイズム
3 ストウファー事件
4 パーソンズの「尋問調書」
5 ファーリ事件とベラー採用問題
6 AAUP特別委員会報告
7 大学における学問の自由の制度化
第6章 パーソンズ大学論の論理構造
1 認識複合体の制度化
2 大学システムの構造
3 「大学紛争」把握
4 大学の発展方向
第7章 大学論をめぐるパーソンズとスメルサー
1 アメリカ文芸・科学アカデミーの高等教育研究
2 共同研究の所産としての『アメリカの大学』
3 『アメリカの大学』に対するスメルサーの批判
4 パーソンズの反批判
5 スメルサーの大学論に対するパーソンズの批判
6 展望