書籍詳細:炭素排出ゼロ時代の地域分散型エネルギーシステム

炭素排出ゼロ時代の地域分散型エネルギーシステム

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発刊年月
2021.07
ISBN
978-4-535-55958-5
判型
A5判
ページ数
304ページ
Cコード
C3033
ジャンル

内容紹介

2020年までのエネルギー政策転換の動きを総括し、具体的課題と地域分散型エネルギーシステムへの戦略を提示する。

目次

はじめに:本書の課題と構成

第1章 炭素排出ゼロ時代のエネルギー政策の課題
   (大島堅一)

第2章 地域分散型エネルギーと系統連系問題
   (安田 陽)

第3章 東日本における2030年の電力需給バランス、
          再生可能エネルギー45%の検証
   (竹濱朝美・歌川学)

第4章 再生可能エネルギーの費用と便益
   (木村啓二)

第5章 再生可能エネルギー普及と地域づくりの課題と展望
   (上園昌武)

第6章 再生可能エネルギーの普及による地域経済効果
    :福島県を対象とした拡張地域間産業関連表に基づく定量分析
   (林 大祐・下田 充・歌川学・稲田義久・大島堅一・上園昌武)

第7章 脱炭素、地域分散型エネルギー転換における
     エネルギー効率向上の役割 (歌川学)

第8章 大規模集中型電源(原子力、石炭火力、LNG火力)のコスト問題
   (大島堅一)

第9章 2019年3月期に全原発を廃止した場合の財務的影響
   (金森絵里)

第10章 地域分散型エネルギーと電力市場
   (安田 陽)

第11章 セクターカップリングのエネルギー政策論
    :電力システム改革からエネルギーシステム改革へ
   (高橋 洋)