書籍詳細:うその自己分析

うその自己分析 虚感の時代を生きる

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  • 折橋 徹彦
  • 杉田 正樹
  • 紙の書籍
定価:税込 1,980円(本体価格 1,800円)
在庫なし
発刊年月
1999.04
旧ISBN
4-535-56140-0
ISBN
978-4-535-56140-3
判型
四六判
ページ数
256ページ
Cコード
C3011
ジャンル

内容紹介

「効用がある」といった程度ではなく、うそは人間存在の根本に関わっていないだろうか? 特に現代のように“うそっぽい”時代にあっては。社会心理学者と哲学者が切り結ぶうその自己分析は、今を生きるための手鏡ともいえる。

目次

第1部 うその社会心理
 1 私的な世界
 2 うそ感覚の社会構造
 3 若者と虚感
 4 日常生活のなかのうその効用
 5 うそと発達心理
 6 うその社会心理
 7 児童期とうそ
 8 うその生育史
 9 いかがわしさの社会心理
第2部 うその哲学
 1 社会のうそ
 2 精神の成長とうそ
 3 自己欺瞞
 4 哲学とうそ