書籍詳細:国際協力と想像力
国際協力と想像力 イメージと「現場」のせめぎ合い
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定価:税込 2,200円(本体価格 2,000円)
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内容紹介
援助の現場においてイメージと現実はなぜ乖離するのか。援助国・被援助国の視点から要因を考察し、ギャップを超える方法を探る。
目次
序章 バナナ売りのおばあさんは何を考えているか
――国際協力の相手を想う[佐藤 仁]
第I部 想像される「受け手」
――開発/協力の理由はどう作られるか
第1章 幻の高原都市開発と5万人移民計画
――日本のカンボジア援助事始め[初鹿野 直美]
第2章 安全「だから」援助するのか、安全の「ため」に援助するのか
――アフガニスタンと中村哲医師[林 裕]
第3章 発展を方向付けるイメージ
――スリランカ、農村ファーストという選択[麻田 玲]
第II部 「送り手」の働きかけ
――国際協力のイメージを広める/縮める
第4章 未知への想像力を育成する
――学校教育における国際協力の語られ方[華井 和代]
第5章 ODAマンとは何者か
――外務省のODA広報と想像力[紺野 奈央]
第6章 イランで難民支援を呼びかける
――模範的な政府、模範的な発信[小島 海]
第III部 「受け手」と「送り手」の交渉
――ゆさぶられる国際協力
第7章 住民はコミュニティをどう語るのか
――タイの農村開発における住民のイメージ戦略[久留島 啓]
第8章 もし開発協力をしなかったら
――タイのNGOによる「負のイメージ」の伝達[松本 悟]
第9章 「生き物」としての国際協力
――中国貴州省にみる世界銀行と開発事業の現地化[汪 牧耘]
終章 想像力の「原っぱ」を
――国際協力の手段を超えたコミュニケーション[松本 悟]
――国際協力の相手を想う[佐藤 仁]
第I部 想像される「受け手」
――開発/協力の理由はどう作られるか
第1章 幻の高原都市開発と5万人移民計画
――日本のカンボジア援助事始め[初鹿野 直美]
第2章 安全「だから」援助するのか、安全の「ため」に援助するのか
――アフガニスタンと中村哲医師[林 裕]
第3章 発展を方向付けるイメージ
――スリランカ、農村ファーストという選択[麻田 玲]
第II部 「送り手」の働きかけ
――国際協力のイメージを広める/縮める
第4章 未知への想像力を育成する
――学校教育における国際協力の語られ方[華井 和代]
第5章 ODAマンとは何者か
――外務省のODA広報と想像力[紺野 奈央]
第6章 イランで難民支援を呼びかける
――模範的な政府、模範的な発信[小島 海]
第III部 「受け手」と「送り手」の交渉
――ゆさぶられる国際協力
第7章 住民はコミュニティをどう語るのか
――タイの農村開発における住民のイメージ戦略[久留島 啓]
第8章 もし開発協力をしなかったら
――タイのNGOによる「負のイメージ」の伝達[松本 悟]
第9章 「生き物」としての国際協力
――中国貴州省にみる世界銀行と開発事業の現地化[汪 牧耘]
終章 想像力の「原っぱ」を
――国際協力の手段を超えたコミュニケーション[松本 悟]
書評掲載案内
■『DEAR News』vol.202(2021年6月号)P11にて掲載
■『HOSEI』2021年6・7月号 書籍コーナーにて掲載
■『HOSEI』2021年6・7月号 書籍コーナーにて掲載