書籍詳細:明治の担保
明治の担保
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内容紹介
明治維新期から旧民法が公布された明治23年までの約20年間における担保事情を、日本資本主義の発展過程との関係で探る。
目次
第一部 動産の担保
第一章 養蚕と先取特権
一 はじめに
二 民法311条6号と同法322条の系譜
三 民法311条6号と同法322条を支えた社会的背景
四 おわりに
第二章 生糸取引と動産担保
一 はじめに
二 解釈問題の明確化
三 生糸の荷為替取引における特色
四 動産担保の取引形態
五 おわりに
第二部 不動産の担保
第一章 総論ーー質と質権の支配構造ーー
一 はじめに
二 旧慣時代における資金調達の特色
三 旧慣時代の質と民法上の質権の対比
四 転質に現れた質と質権の支配構造
五 おわりに
第二章 目的物の引渡しの意義(その1)
ーー維新期から明治10年代までーー
一 はじめに
二 布告・布達と大審院裁判例
三 明治前期の慣習
四 引渡しの要否と代理占有の可否
五 おわりに
第三章 目的物の引渡しの意義(その2)
ーー明治20年代から現在までーー
一 はじめに
二 旧民法における質物の占有
三 法典調査会案と民法整理会案における質物の占有
四 質物に対する占有の意義
五 おわりに
第四章 物的支配とその性質(その1)
ーー維新期から明治10年代までーー
一 はじめに
二 布告・布達と大審院裁判例の検討
三 明治前期における慣習の状況
四 債権者の物的支配
五 おわりに
第五章 物的支配とその性質(その2)
ーー明治20年代から現在までーー
一 はじめに
二 旧民法(債権担保編)と法典調査会における原案
三 法典調査会と衆議院民法中修正案委員会における審議
四 不動産質の債権者による物的支配と流質処分
五 おわりに
第一章 養蚕と先取特権
一 はじめに
二 民法311条6号と同法322条の系譜
三 民法311条6号と同法322条を支えた社会的背景
四 おわりに
第二章 生糸取引と動産担保
一 はじめに
二 解釈問題の明確化
三 生糸の荷為替取引における特色
四 動産担保の取引形態
五 おわりに
第二部 不動産の担保
第一章 総論ーー質と質権の支配構造ーー
一 はじめに
二 旧慣時代における資金調達の特色
三 旧慣時代の質と民法上の質権の対比
四 転質に現れた質と質権の支配構造
五 おわりに
第二章 目的物の引渡しの意義(その1)
ーー維新期から明治10年代までーー
一 はじめに
二 布告・布達と大審院裁判例
三 明治前期の慣習
四 引渡しの要否と代理占有の可否
五 おわりに
第三章 目的物の引渡しの意義(その2)
ーー明治20年代から現在までーー
一 はじめに
二 旧民法における質物の占有
三 法典調査会案と民法整理会案における質物の占有
四 質物に対する占有の意義
五 おわりに
第四章 物的支配とその性質(その1)
ーー維新期から明治10年代までーー
一 はじめに
二 布告・布達と大審院裁判例の検討
三 明治前期における慣習の状況
四 債権者の物的支配
五 おわりに
第五章 物的支配とその性質(その2)
ーー明治20年代から現在までーー
一 はじめに
二 旧民法(債権担保編)と法典調査会における原案
三 法典調査会と衆議院民法中修正案委員会における審議
四 不動産質の債権者による物的支配と流質処分
五 おわりに