書籍詳細:明治の担保

明治の担保

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  • 紙の書籍
定価:税込 6,600円(本体価格 6,000円)
在庫あり
発刊年月
2021.03(上旬)
ISBN
978-4-535-52519-1
判型
A5判
ページ数
324ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

明治維新期から旧民法が公布された明治23年までの約20年間における担保事情を、日本資本主義の発展過程との関係で探る。

目次

第一部 動産の担保

第一章 養蚕と先取特権
  一 はじめに
  二 民法311条6号と同法322条の系譜
  三 民法311条6号と同法322条を支えた社会的背景
  四 おわりに

第二章 生糸取引と動産担保
  一 はじめに
  二 解釈問題の明確化
  三 生糸の荷為替取引における特色
  四 動産担保の取引形態
  五 おわりに

第二部 不動産の担保

第一章 総論ーー質と質権の支配構造ーー
  一 はじめに
  二 旧慣時代における資金調達の特色
  三 旧慣時代の質と民法上の質権の対比
  四 転質に現れた質と質権の支配構造
  五 おわりに

第二章 目的物の引渡しの意義(その1)
      ーー維新期から明治10年代までーー
  一 はじめに
  二 布告・布達と大審院裁判例
  三 明治前期の慣習
  四 引渡しの要否と代理占有の可否
  五 おわりに

第三章 目的物の引渡しの意義(その2)
      ーー明治20年代から現在までーー
  一 はじめに
  二 旧民法における質物の占有
  三 法典調査会案と民法整理会案における質物の占有
  四 質物に対する占有の意義
  五 おわりに

第四章 物的支配とその性質(その1)
      ーー維新期から明治10年代までーー
  一 はじめに
  二 布告・布達と大審院裁判例の検討
  三 明治前期における慣習の状況
  四 債権者の物的支配
  五 おわりに

第五章 物的支配とその性質(その2)
      ーー明治20年代から現在までーー
  一 はじめに
  二 旧民法(債権担保編)と法典調査会における原案
  三 法典調査会と衆議院民法中修正案委員会における審議
  四 不動産質の債権者による物的支配と流質処分
  五 おわりに