書籍詳細:政策形成訴訟における理論と実務
政策形成訴訟における理論と実務 福島原発事故賠償訴訟・アスベスト訴訟を中心に
- 紙の書籍
- 電子書籍
定価:税込 7,150円(本体価格 6,500円)
紙の書籍・POD・アーカイブズの価格を表示しています。
電子書籍の価格は各ネット書店でご確認ください。
電子書籍の価格は各ネット書店でご確認ください。
在庫あり
紙の書籍のご購入
内容紹介
公害訴訟において訴訟の政策形成機能が語られることが多い。福島原発賠償・アスベスト訴訟の2021年2月までの諸判決から検討する。
目次
第1章 「政策形成訴訟」における理論と実務の協働
1 「政策形成訴訟」の意義と限界
――公害・環境訴訟を例として
2 公害・環境法理論の生成・発展と弁護士の役割
3 公害・環境法理論の発展に果たした学者(研究者)の役割
4 わが国における共同不法行為論の転回と四日市公害訴訟
――理論と実務の協働の視点から
補論 宮本憲一『戦後日本公害史論』を読む
――公害法理論史の視点から
第2章 福島原発事故賠償訴訟
1 序論
2 福島原発事故賠償における「損害論」
3 3つの高裁判決の検討
4 今後の課題
第3章 アスベスト被害の救済
1 アスベスト被害における国の責任
2 建設アスベスト訴訟と共同不法行為論
第4章 損害賠償訴訟における疫学の意義
――水俣病訴訟を例に
第5章 差止め
1 差止めの法的根拠
2 基地爆音差止訴訟
1 「政策形成訴訟」の意義と限界
――公害・環境訴訟を例として
2 公害・環境法理論の生成・発展と弁護士の役割
3 公害・環境法理論の発展に果たした学者(研究者)の役割
4 わが国における共同不法行為論の転回と四日市公害訴訟
――理論と実務の協働の視点から
補論 宮本憲一『戦後日本公害史論』を読む
――公害法理論史の視点から
第2章 福島原発事故賠償訴訟
1 序論
2 福島原発事故賠償における「損害論」
3 3つの高裁判決の検討
4 今後の課題
第3章 アスベスト被害の救済
1 アスベスト被害における国の責任
2 建設アスベスト訴訟と共同不法行為論
第4章 損害賠償訴訟における疫学の意義
――水俣病訴訟を例に
第5章 差止め
1 差止めの法的根拠
2 基地爆音差止訴訟