書籍詳細:土地所有を考える
土地所有を考える 所有者不明土地立法の理解を深めるために
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定価:税込 2,970円(本体価格 2,700円)
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内容紹介
法制審メンバーであった著者の視点から、近時の法改正の内容を確認し、所有者不明土地を中心とする土地問題の解決策を提示する。
目次
第1部 土地所有と国家——土地所有の担い手
第1章 なぜ今「土地所有」が問題か、それをどのように考えるべきか
第2章 土地所有権の制度はどのように形成され、
どのような問題を生じさせたか
第3章 地域コミュニティによる土地所有はどうあるべきか、
それはなぜ重要か
第4章 土地の所有者は隣接地に対してどのような権利をもつか
第5章 土地所有権を放棄することができるか
第2部 土地所有と公共の福祉——所有者不明土地問題への対応を題材に
第6章 土地所有権は公共の福祉の観点からどのように調整されるか
第7章 所有者不明土地等の管理人の制度を創設すべきか
第8章 共有者不明の土地をどのように利用し、管理し、処分しうるか
第9章 所有者不明土地を時効取得し、登記する方法はあるか
第10章 土地所有権の移転に関する登記を義務化するべきか