書籍詳細:土地所有を考える

土地所有を考える 所有者不明土地立法の理解を深めるために

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定価:税込 2,970円(本体価格 2,700円)
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発刊年月
2023.03
ISBN
978-4-535-52600-6
判型
A5判
ページ数
280ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

法制審メンバーであった著者の視点から、近時の法改正の内容を確認し、所有者不明土地を中心とする土地問題の解決策を提示する。

目次


第1部 土地所有と国家——土地所有の担い手

  第1章 なぜ今「土地所有」が問題か、それをどのように考えるべきか

  第2章 土地所有権の制度はどのように形成され、
      どのような問題を生じさせたか

  第3章 地域コミュニティによる土地所有はどうあるべきか、
      それはなぜ重要か

  第4章 土地の所有者は隣接地に対してどのような権利をもつか

  第5章 土地所有権を放棄することができるか



第2部 土地所有と公共の福祉——所有者不明土地問題への対応を題材に

  第6章 土地所有権は公共の福祉の観点からどのように調整されるか

  第7章 所有者不明土地等の管理人の制度を創設すべきか

  第8章 共有者不明の土地をどのように利用し、管理し、処分しうるか

  第9章 所有者不明土地を時効取得し、登記する方法はあるか

  第10章 土地所有権の移転に関する登記を義務化するべきか