書籍詳細: 民事判例23 2021年前期
シリーズ:民事判例シリーズ
民事判例23 2021年前期
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内容紹介
2021年1月~6月までに刊行された各判例集に掲載されたすべての民事判例を対象として、裁判例の動向と注目裁判例の注釈を行う。
目次
本号の対象裁判例について
第1部 最新民事裁判例の動向
取引裁判例の動向…………丸山絵美子
担保裁判例の動向…………荒木新五
不動産裁判例の動向…………秋山靖浩
不法行為裁判例の動向…………永下泰之
家族裁判例の動向…………青竹美佳
第2部 最新専門領域裁判例の動向
環境裁判例の動向…………越智敏裕・桑原勇進
医事裁判例の動向…………石橋秀起
労働裁判例の動向…………平越 格
知財裁判例の動向…………城山康文
第3部 注目裁判例研究
取引1
――法定充当における債務承認による消滅時効の中断
(最三判令2・12・15)……北居 功
取引2
――「別れさせ工作委託契約」と称する契約等が判示の
事実関係の下では公序良俗に反しないとされた事例
(大阪地判平30・8・29)…………若林弘樹
担保
――所有権留保売買にかかる建設機械の即時取得
(仙台高判令2・8・6)…………荒木新五
不動産
――不動産競売手続における一般の先取特権を有する
債権者の配当要求と消滅時効の中断の要件
(最二判令2・9・18)…………野澤正充
不法行為1
――複数の公務員が国又は公共団体に対して
国家賠償法1条2項による求償債務を負う場合に、
求償債務は分割債務か不真正連帯債務か
――共同して故意に違法に他人に与えた損害について、
求償債務は連帯債務になると判示(最三判令2・7・14)
…………杉山真一
不法行為2
――少年保護事件を題材として家庭裁判所調査官が執筆した
論文を公表した行為がプライバシーの侵害として
不法行為法上違法とはいえないとされた事例
(最二判令2・10・9)…………前田太朗
家族1
――特別受益性と持戻し免除の意思表示の推認
(東京高決平30・11・30)…………松尾知子
家族2
――任意後見契約法10条1項における
「本人の利益のため特に必要があると認めるとき」に
該当しないとされた事例(高松高決令元・12・13)
…………合田篤子
環境
――環境影響評価書確定通知取消等請求事件(神戸石炭火力訴訟)
(大阪地判令3・3・15)…………島村 健
医事
――特別養護老人ホームにおける看取りと往診医師の過失
(東京高判令2・8・19)…………野々村和喜
労働
――労働審判における口外禁止条項の適法性(長崎地判令2・12・1)
…………和田一郎
知財
――公衆電話ボックスに金魚を泳がせた現代美術作品について
著作権侵害が認められた事例——公衆電話現代美術事件
(大阪高判令3・1・14)…………岩瀬吉和
今期の裁判例索引
第1部 最新民事裁判例の動向
取引裁判例の動向…………丸山絵美子
担保裁判例の動向…………荒木新五
不動産裁判例の動向…………秋山靖浩
不法行為裁判例の動向…………永下泰之
家族裁判例の動向…………青竹美佳
第2部 最新専門領域裁判例の動向
環境裁判例の動向…………越智敏裕・桑原勇進
医事裁判例の動向…………石橋秀起
労働裁判例の動向…………平越 格
知財裁判例の動向…………城山康文
第3部 注目裁判例研究
取引1
――法定充当における債務承認による消滅時効の中断
(最三判令2・12・15)……北居 功
取引2
――「別れさせ工作委託契約」と称する契約等が判示の
事実関係の下では公序良俗に反しないとされた事例
(大阪地判平30・8・29)…………若林弘樹
担保
――所有権留保売買にかかる建設機械の即時取得
(仙台高判令2・8・6)…………荒木新五
不動産
――不動産競売手続における一般の先取特権を有する
債権者の配当要求と消滅時効の中断の要件
(最二判令2・9・18)…………野澤正充
不法行為1
――複数の公務員が国又は公共団体に対して
国家賠償法1条2項による求償債務を負う場合に、
求償債務は分割債務か不真正連帯債務か
――共同して故意に違法に他人に与えた損害について、
求償債務は連帯債務になると判示(最三判令2・7・14)
…………杉山真一
不法行為2
――少年保護事件を題材として家庭裁判所調査官が執筆した
論文を公表した行為がプライバシーの侵害として
不法行為法上違法とはいえないとされた事例
(最二判令2・10・9)…………前田太朗
家族1
――特別受益性と持戻し免除の意思表示の推認
(東京高決平30・11・30)…………松尾知子
家族2
――任意後見契約法10条1項における
「本人の利益のため特に必要があると認めるとき」に
該当しないとされた事例(高松高決令元・12・13)
…………合田篤子
環境
――環境影響評価書確定通知取消等請求事件(神戸石炭火力訴訟)
(大阪地判令3・3・15)…………島村 健
医事
――特別養護老人ホームにおける看取りと往診医師の過失
(東京高判令2・8・19)…………野々村和喜
労働
――労働審判における口外禁止条項の適法性(長崎地判令2・12・1)
…………和田一郎
知財
――公衆電話ボックスに金魚を泳がせた現代美術作品について
著作権侵害が認められた事例——公衆電話現代美術事件
(大阪高判令3・1・14)…………岩瀬吉和
今期の裁判例索引