書籍詳細:物権法

物権法 物権・担保物権

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発刊年月
2022.01
ISBN
978-4-535-52623-5
判型
A5判
ページ数
484ページ
Cコード
C3032
ジャンル
難易度
テキスト:初級

内容紹介

(1)条文、(2)解釈、(3)発展問題、に整理して解説する初級・中級者向けの民法学教科書シリーズ。『民法総則』『債権法』に続く第3弾。

目次

序章
1 本書の構成
2 本書のスタイル
3 本書の引用
4 改正法の取扱い
 
第1編 物権

第1章 物権の意義・性質
1 物権の意義
2 物権の性質
3 物権法定主義
4 物権の分類
5 物権の客体 
 
第2章 物権の効力
1 物権の優先的効力 
2 物権的請求権
 
第3章 物権変動 
1 物権変動の意義
2 物権変動の原因
3 物権変動の公示と公信
4 物権変動の要件 
5 物権変動の時期
6 不動産の物権変動と登記
7 不動産物権変動の対抗要件 
8 動産の物権変動
9 即時取得
10 物権の消滅混同放棄 
 
第4章 占有権
1 占有の意義と保護
2 利用の保護 
3 仮の保護 
 
第5章 所有権
1 近代的所有権概念
2 所有権の限界制限
3 所有権に関する民法規定  
4 所有権の内容  
5 相隣関係  
6 所有権の取得
7 共有 
8 所有者不明不動産管理命令管理不全不動産管理命令 
9 建物区分所有 
 
第6章 用益物権
1 土地利用と用益物権 
2 地上権 
3 永小作権  
4 地役権  
5 入会権 
 

第2編 担保物権

第1章 担保物権総論
1 担保物権の意義 
2 担保物権の種類と一般的効力 
3 典型担保の限界と非典型担保の出現  
4 担保物権の性質  
 
第2章 抵当権
1 抵当権の意義設定  
2 抵当権の被担保債権  
3 抵当権の目的物の範囲  
4 抵当権の物上代位  
5 法定地上権一括競売 
6 抵当権の効力 
7 抵当権の処分  
8 抵当権の実行 
9 共同抵当の実行  
10 抵当権の消滅 
 
第3章 根抵当権
1 根抵当権の意義  
2 根抵当権の設定 
3 設定後確定前の当事者の変更  
4 根抵当権の処分 
5 元本の確定 
6 共同根抵当共有根抵当共用根抵当 
 
第4章 質権
1 質権の意義種類 
2 質権の設定対抗要件 
3 質権の効力 
4 転質 
 
第5章 仮登記担保
1 非典型担保としての仮登記担保  
2 仮登記担保の意義 
3 仮登記担保の設定効力 
4 仮登記担保の私的実行 
 
第6章 有体物譲渡担保
1 譲渡担保の意義法律構成 
2 譲渡担保の設定対抗要件  
3 譲渡担保の対内的効力  
4 譲渡担保の対外的効力 
5 集合動産譲渡担保流動動産譲渡担保 
 
第7章 債権譲渡担保
1 債権譲渡担保の意義  
2 集合債権将来債権譲渡担保  
 
第8章 所有権留保
1 所有権留保の意義法律構成 
2 所有権留保の設定対抗要件 
3 所有権留保の実行  
4 所有権留保の対外的効力 
 
第9章 その他の非典型担保
1 代理受領 
2 振込指定 
 
第10章 留置権
1 留置権の意義要件対抗  
2 留置権の性質効力 
3 留置権者の権利義務  
4 留置権の消滅 
 
第11章 先取特権
1 先取特権の意義機能 
2 先取特権の種類 
3 先取特権の順位 
4 先取特権の性質効力 
5 先取特権の消滅