書籍詳細:精神医学ハンドブック[第8版]

精神医学ハンドブック[第8版] 医学・保健・福祉の基礎知識

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発刊年月
2022.02
ISBN
978-4-535-98427-1
判型
A5判
ページ数
336ページ
Cコード
C3047
ジャンル
難易度
テキスト:初級

内容紹介

診断・治療・援助をきわめた山下精神医学の「不易」の部分は残し、「実用」の部分を大幅にアップデート。ICD-11にも対応。

目次

[第8版]まえがき
[第7版]まえがき
[第6版]まえがき
[第5版]まえがき
[第4版]まえがき
[第3版]まえがき
[新版]まえがき
まえがき
Orientation

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0.はじめに:原因と症状と診断・治療・支援
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原因についての考えかた   
症状と病気のさまざま  
「主に」心因・内因・器質因という意味  
診断・治療・支援  
心因・内因・器質因の生理的関連―神経(刺激)伝達物質を中心に  
付記:国際診断基準(ICD-10、ICD-11、DSM-5)  

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1.主に心因によるもの
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1-1 心身症―心理的影響による身体的変化  

(1).定義と問題のありか  
(2).心身症のおきかた  
   a.ホメオステイシス(恒常性の保持)  
   b.筋肉運動  
   c.免疫
   d.予期不安  
   e.暗示  
   f.条件反射  
(3).臨床場面でみられるもの  
(4).心身医学的配慮と医療のありかた  

1-2 神経症・ストレス関連障害  

(1).定義と問題のありか  
(2).症状:さまざまな病型  
   a.不安症と恐怖症  
   b.社交不安症、醜形恐怖症、自己臭症または対人恐怖  
   c.心気症(疾病恐怖)  
   d.強迫症  
   e.解離症  
   f.ストレス関連症
   g.抑うつ状態と妄想状態  

1-3 治療と援助  

(1).心理的な治療と援助  
   a.内科・外科の診察  
   b.精神医学的診察  
   c.カウンセリング  
   d.認知療法  
   e.行動療法  
   f.森田療法  
   g.交流分析  
   h.精神分析  
   i.催眠・自律訓練法  
   j.実存分析  
   k.内観療法  
   l.その他の治療法  
(2).薬物療法  
   a.不眠と不安に対する薬物療法  
   b.特定の病気に対する抗うつ薬  

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2.主に内因によるもの
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2-1 気分症群  

(1).うつ病  
   a.症状  
   b.病気の起こりかた  
   c.重症度  
   d.経過と病型  
(2).双極症(躁うつ病)  
   a.双極症Ⅰ型  
   b.双極症Ⅱ型  
(3).治療と援助  
   a.心理的な支援  
   b.薬物療法  

2-2 統合失調症  

(1).症状  
   a.妄想・幻覚(陽性症状)  
   b.感情と意欲の障害(陰性症状)  
   c.思考と認知の障害  
   d.その他の諸症状  
   e.統合失調症の国際診断基準  
(2).病型・経過・症状のおきかた  
   a.病型  
   b.経過(残遺状態をふくむ)  
   c.症状のおきかた  
(3).治療と援助  
   a.心理・社会面の治療と援助  
   b.薬物療法  

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3.主に器質因によるもの
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3-1 脳の急性障害  

(1).意識と意識障害  
   a.正常な意識状態  
   b.意識障害  
(2).意識障害を生ずる病気・薬物  
   a.脳の病気・損傷  
   b.一般的身体疾患(症状精神病)  
   c.アルコールその他の薬物  

3-2 脳の慢性障害  

(1).共通の諸症状  
   a.記憶障害  
   b.失語、失行、失認、前頭葉症状群、
   側頭葉症状群などの脳巣症状  
   c.てんかん発作  
   d.その他の精神症状  
(2).主な病気・損傷 
   a.認知症  
   b.てんかん  
   c.一般的身体疾患および生理的変化  

3-3 治療と援助  

(1).脳の急性障害への対応  
(2).脳の慢性障害の治療と援助  
   a.認知症の介護と援助  
   b.失語、失行、失認への対応  
   c.てんかんの治療と援助  
   d.その他の諸症状への対応  

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4.睡眠・摂食・性関連障害
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(1).睡眠障害(睡眠覚醒障害)  
   a.不眠症  
(2).摂食症  
   a.神経性やせ症  
   b.神経性過食(大食)症  
(3).性関連障害  
   a.性機能障害  
   b.性別不合  
   c.パラフィリア症群  

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5.物質使用症と嗜癖行動症
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5-1 物質使用症  

(1).アルコール使用症  
   a.有害な使用の単一エピソード  
   b.使用の有害なパターン  
   c.依存  
   d.中毒  
   e.離脱  
   f.誘発性せん妄  
   g.誘発性精神症  
   h.アルコールに起因する特定の症候群・疾患  
   i.パーソナリティと抑うつ状態  
(2).精神刺激薬使用症  
   a.作用  
   b.依存  
   c.誘発精神症  
(3).オピオイド使用症  
   a.作用   
   b.依存  
   c.離脱  
(4).その他の物質使用症  

5-2 嗜癖行動症  

(1).ギャンブル症  
(2).ゲーム症  

5-3 物質使用症と嗜癖行動症の治療と援助  

(1).アルコール対策  
   a.アルコールの有害な使用の対策  
   b.アルコール依存症の治療  
(2).その他の薬物関連障害の対策  
(3).嗜癖行動症の治療と援助  

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6.児童・青年期精神医学
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6-1 情緒と行動の障害  

(1).主に心因(心理環境要因)による心と体の諸問題  
   a.分離不安(分離不安症)  
   b.場面かん黙  
   c.チック  
   d.その他の諸問題  
(2).社会的行動の諸問題  
   a.不登校  
   b.暴力行為・非行  
   c.ひきこもり(社会的ひきこもり)  
   d.自傷行為  

6-2 神経発達症  

(1).言葉のおくれ  
(2).学習障害  
(3).注意欠如・多動症  
   a.症状  
   b.診断  
   c.経過  
(4).自閉スペクトラム症  
   a. 症状  
   b.青年期・成人期への対応  
(5).知的発達症  
   a.知能と知能検査  
   b.知的発達症の症状と程度  
   c.知的発達症の原因  

6-3 治療と援助  

(1).子供の心理的成長  
(2).心理療法(遊び療法)  
   a.子供の自己表現  
   b.人とのコミュニケーション  
   c.心理的な成長と発達  
(3).治療教育(療育)  

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7.性格のかたより
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(1).定義と問題のありか  
   a.定義と性格の判断  
   b.性格検査  
(2).性格のつくられかた  
(3).性格のかたよりとその類型  
●A群 統合失調症に類似する面をもつ群
   a.猜疑性(妄想性)パーソナリティ症  
   b.シゾイドパーソナリティ症  
   c.統合失調型パーソナリティ症  

●B群 感情的で芝居がかった面を有する群
   d.反社会性パーソナリティ症  
   e.境界性パーソナリティ症  
   f.演技性パーソナリティ症  
   g.自己愛性パーソナリティ症  

●C群 不安や恐れをいだきやすい群
   h.回避性パーソナリティ症  
   i.依存性パーソナリティ症  
   j.強迫性パーソナリティ症  

(4).性格のとらえかたと対応  
   a.性格のとらえかた  
   b.性格のかたよりとの取り組み  

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8.精神保健福祉法と司法精神医学
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8-1 精神保健福祉法  

(1).精神医学と医療・福祉の流れ  
(2).精神保健福祉法の成立と改正の経緯  
   a.精神病者監護法(1900)
   b.精神病院法(1919)  
   c.精神衛生法(1950)  
   d.精神衛生法の改正(1965)  
   e.精神保健法(1987)  
   f.精神保健及び精神障害者福祉
    に関する法律(略称:精神保健福祉法)(1995)  
   g.精神保健福祉法の改正(1999)  
   h.障害者自立支援法(2005)の制定と障害者総合支援法への改正(2012)  
   i.障害者雇用促進法の改正(2006、2018)  
   j.精神保健福祉法の再改正(2013)  
(3).精神保健福祉法(2013年改正版)の概要
   a.目的
   b.精神保健指定医  
   c.入院形態  
   d.精神保健福祉センター  
   e.地方精神保健福祉審議会及び精神医療審査会  
   f.精神科病院  
   g.精神科病院における処遇等  
   h.精神障害者保健福祉手帳  

8-2 司法精神医学  

(1).精神疾患と責任能力  
   a. 触法行為と責任能力  
   b. 精神鑑定  
   c. 成年後見制度  
(2).心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の
   医療及び観察等に関する法律(医療観察法)  
  
付表・向精神薬の一覧表
索引