書籍詳細:精神医学ハンドブック[第8版]
精神医学ハンドブック[第8版] 医学・保健・福祉の基礎知識
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内容紹介
診断・治療・援助をきわめた山下精神医学の「不易」の部分は残し、「実用」の部分を大幅にアップデート。ICD-11にも対応。
目次
[第8版]まえがき
[第7版]まえがき
[第6版]まえがき
[第5版]まえがき
[第4版]まえがき
[第3版]まえがき
[新版]まえがき
まえがき
Orientation
_______________________
0.はじめに:原因と症状と診断・治療・支援
_______________________
原因についての考えかた
症状と病気のさまざま
「主に」心因・内因・器質因という意味
診断・治療・支援
心因・内因・器質因の生理的関連―神経(刺激)伝達物質を中心に
付記:国際診断基準(ICD-10、ICD-11、DSM-5)
_______________________
1.主に心因によるもの
_______________________
1-1 心身症―心理的影響による身体的変化
(1).定義と問題のありか
(2).心身症のおきかた
a.ホメオステイシス(恒常性の保持)
b.筋肉運動
c.免疫
d.予期不安
e.暗示
f.条件反射
(3).臨床場面でみられるもの
(4).心身医学的配慮と医療のありかた
1-2 神経症・ストレス関連障害
(1).定義と問題のありか
(2).症状:さまざまな病型
a.不安症と恐怖症
b.社交不安症、醜形恐怖症、自己臭症または対人恐怖
c.心気症(疾病恐怖)
d.強迫症
e.解離症
f.ストレス関連症
g.抑うつ状態と妄想状態
1-3 治療と援助
(1).心理的な治療と援助
a.内科・外科の診察
b.精神医学的診察
c.カウンセリング
d.認知療法
e.行動療法
f.森田療法
g.交流分析
h.精神分析
i.催眠・自律訓練法
j.実存分析
k.内観療法
l.その他の治療法
(2).薬物療法
a.不眠と不安に対する薬物療法
b.特定の病気に対する抗うつ薬
_______________________
2.主に内因によるもの
_______________________
2-1 気分症群
(1).うつ病
a.症状
b.病気の起こりかた
c.重症度
d.経過と病型
(2).双極症(躁うつ病)
a.双極症Ⅰ型
b.双極症Ⅱ型
(3).治療と援助
a.心理的な支援
b.薬物療法
2-2 統合失調症
(1).症状
a.妄想・幻覚(陽性症状)
b.感情と意欲の障害(陰性症状)
c.思考と認知の障害
d.その他の諸症状
e.統合失調症の国際診断基準
(2).病型・経過・症状のおきかた
a.病型
b.経過(残遺状態をふくむ)
c.症状のおきかた
(3).治療と援助
a.心理・社会面の治療と援助
b.薬物療法
_______________________
3.主に器質因によるもの
_______________________
3-1 脳の急性障害
(1).意識と意識障害
a.正常な意識状態
b.意識障害
(2).意識障害を生ずる病気・薬物
a.脳の病気・損傷
b.一般的身体疾患(症状精神病)
c.アルコールその他の薬物
3-2 脳の慢性障害
(1).共通の諸症状
a.記憶障害
b.失語、失行、失認、前頭葉症状群、
側頭葉症状群などの脳巣症状
c.てんかん発作
d.その他の精神症状
(2).主な病気・損傷
a.認知症
b.てんかん
c.一般的身体疾患および生理的変化
3-3 治療と援助
(1).脳の急性障害への対応
(2).脳の慢性障害の治療と援助
a.認知症の介護と援助
b.失語、失行、失認への対応
c.てんかんの治療と援助
d.その他の諸症状への対応
_______________________
4.睡眠・摂食・性関連障害
_______________________
(1).睡眠障害(睡眠覚醒障害)
a.不眠症
(2).摂食症
a.神経性やせ症
b.神経性過食(大食)症
(3).性関連障害
a.性機能障害
b.性別不合
c.パラフィリア症群
_______________________
5.物質使用症と嗜癖行動症
_______________________
5-1 物質使用症
(1).アルコール使用症
a.有害な使用の単一エピソード
b.使用の有害なパターン
c.依存
d.中毒
e.離脱
f.誘発性せん妄
g.誘発性精神症
h.アルコールに起因する特定の症候群・疾患
i.パーソナリティと抑うつ状態
(2).精神刺激薬使用症
a.作用
b.依存
c.誘発精神症
(3).オピオイド使用症
a.作用
b.依存
c.離脱
(4).その他の物質使用症
5-2 嗜癖行動症
(1).ギャンブル症
(2).ゲーム症
5-3 物質使用症と嗜癖行動症の治療と援助
(1).アルコール対策
a.アルコールの有害な使用の対策
b.アルコール依存症の治療
(2).その他の薬物関連障害の対策
(3).嗜癖行動症の治療と援助
_______________________
6.児童・青年期精神医学
_______________________
6-1 情緒と行動の障害
(1).主に心因(心理環境要因)による心と体の諸問題
a.分離不安(分離不安症)
b.場面かん黙
c.チック
d.その他の諸問題
(2).社会的行動の諸問題
a.不登校
b.暴力行為・非行
c.ひきこもり(社会的ひきこもり)
d.自傷行為
6-2 神経発達症
(1).言葉のおくれ
(2).学習障害
(3).注意欠如・多動症
a.症状
b.診断
c.経過
(4).自閉スペクトラム症
a. 症状
b.青年期・成人期への対応
(5).知的発達症
a.知能と知能検査
b.知的発達症の症状と程度
c.知的発達症の原因
6-3 治療と援助
(1).子供の心理的成長
(2).心理療法(遊び療法)
a.子供の自己表現
b.人とのコミュニケーション
c.心理的な成長と発達
(3).治療教育(療育)
_______________________
7.性格のかたより
_______________________
(1).定義と問題のありか
a.定義と性格の判断
b.性格検査
(2).性格のつくられかた
(3).性格のかたよりとその類型
●A群 統合失調症に類似する面をもつ群
a.猜疑性(妄想性)パーソナリティ症
b.シゾイドパーソナリティ症
c.統合失調型パーソナリティ症
●B群 感情的で芝居がかった面を有する群
d.反社会性パーソナリティ症
e.境界性パーソナリティ症
f.演技性パーソナリティ症
g.自己愛性パーソナリティ症
●C群 不安や恐れをいだきやすい群
h.回避性パーソナリティ症
i.依存性パーソナリティ症
j.強迫性パーソナリティ症
(4).性格のとらえかたと対応
a.性格のとらえかた
b.性格のかたよりとの取り組み
_______________________
8.精神保健福祉法と司法精神医学
_______________________
8-1 精神保健福祉法
(1).精神医学と医療・福祉の流れ
(2).精神保健福祉法の成立と改正の経緯
a.精神病者監護法(1900)
b.精神病院法(1919)
c.精神衛生法(1950)
d.精神衛生法の改正(1965)
e.精神保健法(1987)
f.精神保健及び精神障害者福祉
に関する法律(略称:精神保健福祉法)(1995)
g.精神保健福祉法の改正(1999)
h.障害者自立支援法(2005)の制定と障害者総合支援法への改正(2012)
i.障害者雇用促進法の改正(2006、2018)
j.精神保健福祉法の再改正(2013)
(3).精神保健福祉法(2013年改正版)の概要
a.目的
b.精神保健指定医
c.入院形態
d.精神保健福祉センター
e.地方精神保健福祉審議会及び精神医療審査会
f.精神科病院
g.精神科病院における処遇等
h.精神障害者保健福祉手帳
8-2 司法精神医学
(1).精神疾患と責任能力
a. 触法行為と責任能力
b. 精神鑑定
c. 成年後見制度
(2).心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の
医療及び観察等に関する法律(医療観察法)
付表・向精神薬の一覧表
索引
[第7版]まえがき
[第6版]まえがき
[第5版]まえがき
[第4版]まえがき
[第3版]まえがき
[新版]まえがき
まえがき
Orientation
_______________________
0.はじめに:原因と症状と診断・治療・支援
_______________________
原因についての考えかた
症状と病気のさまざま
「主に」心因・内因・器質因という意味
診断・治療・支援
心因・内因・器質因の生理的関連―神経(刺激)伝達物質を中心に
付記:国際診断基準(ICD-10、ICD-11、DSM-5)
_______________________
1.主に心因によるもの
_______________________
1-1 心身症―心理的影響による身体的変化
(1).定義と問題のありか
(2).心身症のおきかた
a.ホメオステイシス(恒常性の保持)
b.筋肉運動
c.免疫
d.予期不安
e.暗示
f.条件反射
(3).臨床場面でみられるもの
(4).心身医学的配慮と医療のありかた
1-2 神経症・ストレス関連障害
(1).定義と問題のありか
(2).症状:さまざまな病型
a.不安症と恐怖症
b.社交不安症、醜形恐怖症、自己臭症または対人恐怖
c.心気症(疾病恐怖)
d.強迫症
e.解離症
f.ストレス関連症
g.抑うつ状態と妄想状態
1-3 治療と援助
(1).心理的な治療と援助
a.内科・外科の診察
b.精神医学的診察
c.カウンセリング
d.認知療法
e.行動療法
f.森田療法
g.交流分析
h.精神分析
i.催眠・自律訓練法
j.実存分析
k.内観療法
l.その他の治療法
(2).薬物療法
a.不眠と不安に対する薬物療法
b.特定の病気に対する抗うつ薬
_______________________
2.主に内因によるもの
_______________________
2-1 気分症群
(1).うつ病
a.症状
b.病気の起こりかた
c.重症度
d.経過と病型
(2).双極症(躁うつ病)
a.双極症Ⅰ型
b.双極症Ⅱ型
(3).治療と援助
a.心理的な支援
b.薬物療法
2-2 統合失調症
(1).症状
a.妄想・幻覚(陽性症状)
b.感情と意欲の障害(陰性症状)
c.思考と認知の障害
d.その他の諸症状
e.統合失調症の国際診断基準
(2).病型・経過・症状のおきかた
a.病型
b.経過(残遺状態をふくむ)
c.症状のおきかた
(3).治療と援助
a.心理・社会面の治療と援助
b.薬物療法
_______________________
3.主に器質因によるもの
_______________________
3-1 脳の急性障害
(1).意識と意識障害
a.正常な意識状態
b.意識障害
(2).意識障害を生ずる病気・薬物
a.脳の病気・損傷
b.一般的身体疾患(症状精神病)
c.アルコールその他の薬物
3-2 脳の慢性障害
(1).共通の諸症状
a.記憶障害
b.失語、失行、失認、前頭葉症状群、
側頭葉症状群などの脳巣症状
c.てんかん発作
d.その他の精神症状
(2).主な病気・損傷
a.認知症
b.てんかん
c.一般的身体疾患および生理的変化
3-3 治療と援助
(1).脳の急性障害への対応
(2).脳の慢性障害の治療と援助
a.認知症の介護と援助
b.失語、失行、失認への対応
c.てんかんの治療と援助
d.その他の諸症状への対応
_______________________
4.睡眠・摂食・性関連障害
_______________________
(1).睡眠障害(睡眠覚醒障害)
a.不眠症
(2).摂食症
a.神経性やせ症
b.神経性過食(大食)症
(3).性関連障害
a.性機能障害
b.性別不合
c.パラフィリア症群
_______________________
5.物質使用症と嗜癖行動症
_______________________
5-1 物質使用症
(1).アルコール使用症
a.有害な使用の単一エピソード
b.使用の有害なパターン
c.依存
d.中毒
e.離脱
f.誘発性せん妄
g.誘発性精神症
h.アルコールに起因する特定の症候群・疾患
i.パーソナリティと抑うつ状態
(2).精神刺激薬使用症
a.作用
b.依存
c.誘発精神症
(3).オピオイド使用症
a.作用
b.依存
c.離脱
(4).その他の物質使用症
5-2 嗜癖行動症
(1).ギャンブル症
(2).ゲーム症
5-3 物質使用症と嗜癖行動症の治療と援助
(1).アルコール対策
a.アルコールの有害な使用の対策
b.アルコール依存症の治療
(2).その他の薬物関連障害の対策
(3).嗜癖行動症の治療と援助
_______________________
6.児童・青年期精神医学
_______________________
6-1 情緒と行動の障害
(1).主に心因(心理環境要因)による心と体の諸問題
a.分離不安(分離不安症)
b.場面かん黙
c.チック
d.その他の諸問題
(2).社会的行動の諸問題
a.不登校
b.暴力行為・非行
c.ひきこもり(社会的ひきこもり)
d.自傷行為
6-2 神経発達症
(1).言葉のおくれ
(2).学習障害
(3).注意欠如・多動症
a.症状
b.診断
c.経過
(4).自閉スペクトラム症
a. 症状
b.青年期・成人期への対応
(5).知的発達症
a.知能と知能検査
b.知的発達症の症状と程度
c.知的発達症の原因
6-3 治療と援助
(1).子供の心理的成長
(2).心理療法(遊び療法)
a.子供の自己表現
b.人とのコミュニケーション
c.心理的な成長と発達
(3).治療教育(療育)
_______________________
7.性格のかたより
_______________________
(1).定義と問題のありか
a.定義と性格の判断
b.性格検査
(2).性格のつくられかた
(3).性格のかたよりとその類型
●A群 統合失調症に類似する面をもつ群
a.猜疑性(妄想性)パーソナリティ症
b.シゾイドパーソナリティ症
c.統合失調型パーソナリティ症
●B群 感情的で芝居がかった面を有する群
d.反社会性パーソナリティ症
e.境界性パーソナリティ症
f.演技性パーソナリティ症
g.自己愛性パーソナリティ症
●C群 不安や恐れをいだきやすい群
h.回避性パーソナリティ症
i.依存性パーソナリティ症
j.強迫性パーソナリティ症
(4).性格のとらえかたと対応
a.性格のとらえかた
b.性格のかたよりとの取り組み
_______________________
8.精神保健福祉法と司法精神医学
_______________________
8-1 精神保健福祉法
(1).精神医学と医療・福祉の流れ
(2).精神保健福祉法の成立と改正の経緯
a.精神病者監護法(1900)
b.精神病院法(1919)
c.精神衛生法(1950)
d.精神衛生法の改正(1965)
e.精神保健法(1987)
f.精神保健及び精神障害者福祉
に関する法律(略称:精神保健福祉法)(1995)
g.精神保健福祉法の改正(1999)
h.障害者自立支援法(2005)の制定と障害者総合支援法への改正(2012)
i.障害者雇用促進法の改正(2006、2018)
j.精神保健福祉法の再改正(2013)
(3).精神保健福祉法(2013年改正版)の概要
a.目的
b.精神保健指定医
c.入院形態
d.精神保健福祉センター
e.地方精神保健福祉審議会及び精神医療審査会
f.精神科病院
g.精神科病院における処遇等
h.精神障害者保健福祉手帳
8-2 司法精神医学
(1).精神疾患と責任能力
a. 触法行為と責任能力
b. 精神鑑定
c. 成年後見制度
(2).心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の
医療及び観察等に関する法律(医療観察法)
付表・向精神薬の一覧表
索引