書籍詳細:大学英語教育と文学の新たなる統合

白鴎大学法政策研究所叢書 大学英語教育と文学の新たなる統合 日本の大学における英語と文学の授業実践

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在庫あり
発刊年月
2022.02
ISBN
978-4-535-58769-4
判型
A5判
ページ数
296ページ
Cコード
C3098
ジャンル

内容紹介

文学作品を英語教育の教材として用いた場合の有効性を検証し、具体的な授業実践を通じて、文学教材と英語教育との連携を探る。

目次

第一部 序 論

第1章 日本の大学英語教育と文学作品使用をめぐって

第2章 先行研究を振り返って

第3章 英語教育と文学教育への10の視点

第4章 具体的実践事例

第5章 まとめと今後に向けて


第二部 序 論

第1章 初めて大学で英語の授業をする人のために
      ――6つのアドバイス

第2章 短編小説を用いて教室をより活性化させる実践事例研究

第3章 歌を用いて創造性と運用能力を高める英語授業実践報告

第4章 映画を英語の教室で用いるならこんな風に
      ――内容理解と語学学習の両立のために

第5章 自発的な宿題への取り組みとコーチングの可能性

第6章 主体的で対話的で深い学びを促す文学講義科目

第7章 学習者同士の対話を通じた文学の学び
      ――参加型授業実践報告

第8章 白鷗大学法学部の英語授業で『ギャツビー』を読む


あとがき

書評掲載案内

■『英語教育』2022年9月号P75にて掲載
「文学という教材を再考するきっかけに」
評者:久世恭子(東洋大学准教授)