書籍詳細:台湾同性婚法の誕生

台湾同性婚法の誕生 アジアLGBTQ+燈台への歴程

の画像の画像
  • 紙の書籍
  • 電子書籍
定価:税込 4,070円(本体価格 3,700円)
紙の書籍・POD・アーカイブズの価格を表示しています。
電子書籍の価格は各ネット書店でご確認ください。
在庫あり
発刊年月
2022.03
ISBN
978-4-535-52633-4
判型
A5判
ページ数
368ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

台湾で同性婚を認める法律が成立するまでのLGBT運動、政治過程、法の内容を分析し、法施行後の台湾社会の変化と課題を考察する。

目次

はじめに

第1章 「同志」の誕生と台湾社会

第2章 「同志」運動の生起

第3章 制度化される「同志」

第4章 同性婚から「婚姻平権」へ

第5章 自治体パートナーシップ制度という「破口」

第6章 婚姻平等をめぐる民意

第7章 蔡英文政権誕生と民法改正案

第8章 大法官解釈までの道

第9章 大法官第748号解釈の論理

第10章 国民投票による決戦
 
第11章 特別立法による制度化へ

第12章 同性婚法の内容と残された課題

第13章 ポスト同性婚と台湾社会のゆくえ

おわりに

書評掲載案内

■2022年4月30日付『毎日新聞』10面 評者:(静)氏

■2022年6月15日『WEB東方』書評欄にて掲載
評者:福岡静哉(毎日新聞社 前台北特派員)
https://www.toho-shoten.co.jp/web_toho/?p=2720

■2022年6月15日『THE SHAKAI SHIMPO』6面にて掲載

■2022年6月18日『時事ドットコム』「今月の一冊」にて掲載
「台湾はなぜ“アジア初”を実現できたのか」
https://www.jiji.com/jc/v4?id=shohyo0001

参考リンク

アジアブックアワード2023受賞スピーチ