書籍詳細:アンダーコンシャス・センセーション

アンダーコンシャス・センセーション 甦る共振感覚

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  • 第一企画アンダーコンシャスプロジェクト
  • 芹沢 俊介
  • 紙の書籍
定価:税込 2,090円(本体価格 1,900円)
在庫なし
発刊年月
1997.01
旧ISBN
4-535-58219-X
ISBN
978-4-535-58219-4
判型
四六判
ページ数
320ページ
Cコード
C3036
ジャンル

内容紹介

言葉によって意識に訴えるだけのコミュニケーションにかげりがさしている。共振や響き合い(下意識レゾナンス)の心地よさをバネにしたコミュニケーションの可能性を具体的に提起する。

目次

はしがき

第1章 アンダーコンシャス・センセーション論のために
    ——自己変容の基層をもとめて
……芹沢俊介



第2章 感じる・伝える共振感覚

匂いとともに人間が失っているもの……足立 博

日本の音の原風景:ミクロコスモスとしての「水琴窟」
  ……中野之也

声の力・POWER OF VOICE……福澤もろ

色彩と心の共鳴……末永蒼生

園芸という場の癒し……グロッセ世津子

自然が育む心のつながり:サハラからの問いかけ
  ……岡田マリアン

身体よ、我慢するな!……田中 泯

豊饒なる物質、感応する身体……原口典之



第3章 共振コミュニケーションを科学する

伝え、感じ合おうとしない若者たち……近藤純夫

精神医療と共振感覚……池沢良郎

共鳴する生体エネルギー……上野圭一

コミュニケーションへのトランスパーソナル的アプローチ
  ……菅 靖彦

ヴィジュアル・コミュニケーション事始め
  ……高山 宏

メディアに溶け込む宗教性……石井研士

社会システムを変えるネットワーク……稲田芳弘

賢治とボームとアンダーコンシャスな構造
  ……竹内 薫

感性の交流を科学する……武者利光



第4章 座談会/21世紀のコミュニケーションと社会
    ——情報の多層化が呼びさます共振感覚

      ……芹沢俊介・西出勇志・作宮 隆


あとがき