書籍詳細:感染症流行を読み解く数理

感染症流行を読み解く数理

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定価:税込 2,970円(本体価格 2,700円)
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発刊年月
2022.07
ISBN
978-4-535-78759-9
判型
A5判
ページ数
320ページ
Cコード
C3041
ジャンル
難易度
テキスト:初級

内容紹介

COVID-19を経て注目を集める、感染症流行にまつわる数理モデルの基礎について、さまざまな具体例に基づきわかりやすく紹介。

感染症流行を読み解く数理

目次

第1章 緒論――感染症のコンパートメントモデルと基本再生産数


第2章 エボラ流行の基礎理論

  インフルエンザを隔離で制御できるのか?


第3章 新型インフルエンザの重大度レベルの数理――感染リスク

  そんなにタミフルはありません


第4章 デング熱の数理モデル

  インフルエンザの伝播は子どもが悪いのか?


第5章 MERSは日本にとってどれくらい危険なのか?

  予防接種はまず子どもから?


第6章 大規模流行の発生確率にまつわる数理

  学校は閉鎖すべきか,否か?


第7章 直接に観察できない感染イベント

  迅速診断データのウラの用途


第8章 新型インフルエンザの重大度レベルの数理――死亡リスク

  「でも、田舎は安全でしょ?」は間違い


第9章 MERS死亡リスクを早期探知せよ

  流行を持続させるマガモ


第10章 ワクチン接種の集団での自然史

  発病しにくいインフルエンザの検疫


第11章 新型インフルエンザの予防戦略(1)
    ――ワクチン接種効果の推定

  家庭内で推定できるワクチンの効果


第12章 新型インフルエンザの予防戦略(2)
    ――望ましいワクチン接種のあり方

  患者が増えすぎて報告できません


第13章 あなたと私の予防接種の駆け引き

  デルタ株と集団免疫閾値


第14章 予防接種が「効く」ことの数理

  もとの世界に戻りたい気持ち


第15章 日本の風疹大流行を解剖する

  複数年の長期を見通せていない戦略


第16章 予防接種評価の落とし穴――疫学的干渉


第17章 エボラ流行の対策効果と国際的拡大


第18章 汚れた空気はキレイにできるのか


第19章 流行への警戒はどのように終わるのか


第20章 新型コロナウイルスのクラスター収束にまつわる数理


第21章 あとがきにかえて
    ――感染症数理モデル元年に機構と外挿の狭間に立つ