書籍詳細:DHCスラップ訴訟

DHCスラップ訴訟 スラップされた弁護士の反撃そして全面勝利

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定価:税込 1,870円(本体価格 1,700円)
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発刊年月
2022.07
ISBN
978-4-535-52637-2
判型
四六判
ページ数
256ページ
Cコード
C3032
ジャンル

内容紹介

批判封じと威圧のためにDHCから名誉毀損で訴えられた弁護士が表現の自由のために闘い、完全勝訴するまでの経緯を克明に語る。

目次

はしがき

第一章 ある日私は被告になった

1 えっ? 私が被告?
2 裁判の準備はひと仕事
3 スラップ批判のブログを開始
4 第一回の法廷で
5 えっ? 六〇〇〇万円を支払えだと?
6 「DHCスラップ訴訟」審理の争点
7 関連スラップでみごとな負けっぷりのDHC
8 DHCスラップ訴訟での一審勝訴
9 消化試合となった控訴審
10 勝算なきDHCの上告受理申立て

【第1章解説】
DHCスラップ訴訟の評価


第二章 そして私は原告になった

1 今度は「反撃訴訟」……なのだが
2 えっ? また私が被告に?
3 「反撃訴訟」が始まった
4 今度も早かった控訴審の審理
5 感動的な控訴審「秋吉判決」のスラップ違法論

【第2章解説】
反撃訴訟の争点と判決の意義


第三章 DHCスラップ訴訟から
    見えてきたもの


1 スラップの害悪
2 スラップと「政治とカネ」
3 スラップと消費者問題
4 DHCスラップ関連訴訟一〇件の顛末
5 積み残した課題
6 スラップをなくすために

【第3章解説】
スラップ訴訟の現状と今後の展望

あとがき

資料

※各章解説 光前幸一

書評掲載案内

■2022年10月8日付『日本経済新聞』(33面)短評