書籍詳細:子どもに学ぶ精神科医のココロエ

子どもに学ぶ精神科医のココロエ

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定価:税込 2,420円(本体価格 2,200円)
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在庫あり
発刊年月
2022.09
ISBN
978-4-535-98526-1
判型
四六判
ページ数
248ページ
Cコード
C3047
ジャンル

内容紹介

神経発達症から起立性調節障害、いじめ等。「いつも患者に教わっている」という児童精神科医が語る、当事者に学ぶ姿勢とは。

目次

いつも患児から教わって

1 私はいつも迷っている。だから、いつも患児から教わっている。

2 小児の発達障害において病識を獲得させることの是非をめぐって

3 自閉スペクトラム症診断における先入観の克服


神経発達症をめぐって

4 大人の自閉スペクトラム症の過剰診断

5 ADHD診療実践における前提と留意点
  ――診断・治療の誤りを避けるために

6 大人のADHDにおいて一般精神科医が児童精神科医へ求める
  コンサルテーション

7 発達障害とうつ病

8 働くことと自閉スペクトラム症


身体症状とであうとき

9 多彩な身体愁訴が前面に現れる精神疾患

10 子どもの心身症・身体症状──こころの発達課題から脳科学まで

11 起立性調節障害と不登校──児童精神科医から伝えたいこと


教育現場と精神科臨床

12 子どものいじめをめぐって――その深層と対応

13 いじめの基本的理解、予防と早期発見・DV家庭の児童・
  生徒の被害をみつけたとき

14 特別支援教育に関連する精神疾患

15 発達障害者が引き起こす二次障害へのケアとサポートとその前提

16 児童精神科医からみた子どもとSNSの問題