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第１部　特許法・商標法・不競法・意匠法分野
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第１章　発明者認定基準再考──日米比較法の観点から
　　　　　　……竹中俊子

第２章　先出願の承継人による後出願（PCT 出願）と優先権主張
　　　　　　……KWON Chihyun

第３章　中国における特許ライセンスに対する独禁法による規制
　　　　　　……秦玉公

第４章　インドネシアにおける特許発明の国内実施義務について
　　　　　　……大熊靖夫

第５章　日本における査証制度の比較法的考察
　　　　　　……Christoph Rademacher

第６章　新しいタイプの商標としての色彩の商標の保護の展開
　　　　　　……Roberto Carapeto

第７章　商標法3条1項1号にいう普通名称について
　　　　　　……三村量一

第８章　中国商標法における悪意の出願
　　　　──新設された「使用の意図」要件を中心に
　　　　　　……謝晴川

第９章　欧州連合（EU）における商標権に係る真正商品の並行輸入
　　　　　　……Mirchod Kuchkorov

第10章　医療用医薬品における不正競争防止法2条1項1号の
　　　　適用について……足立勝

第11章　意匠法の目的に関する一考察……五味飛鳥

第12章　パブリック・ドメインの保護という観点からの
　　　　意匠の新規性理論……加藤幹

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第２部　著作権法・その他の知財分野
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第13章　いわゆる「著作権の相対性」について
　　　　　　……富岡英次

第14章　ノンフィクション作品における事実と表現上の創作性
　　　　　　……前田哲男

第15章　金魚電話ボックス事件と美術の創作性
　　　　　　……小川明子

第16章　図面等に描かれたデザインと著作権保護をめぐる一考察
　　　　　　……末宗達行
　　
第17章　イギリス著作権法における著作物性に関わる基本的概念
　　　　──著作物の分類、固定性、オリジナリティについて
　　　　　　……今村哲也

第18章　放送権と自動公衆送信権の交錯
　　　　──日中著作権法の比較を踏まえて
　　　　　　……蔡万里

第19章　著作者・実演家の契約的保護……上野達弘

第20章　カナダ著作権法における復帰権制度に関する一考察
　　　　──著作者に契約のチャンスは2度必要か
　　　　　　……安藤和宏

第21章　著作権契約の事後調整
　　　　──韓国における「著作者の追加補償請求権」導入の議論
　　　　　　……張睿暎

第22章　ドイツ著作権法におけるライセンスの排他性の時間的制限
　　　　──著作権契約法の選択肢としての一考察
　　　　　　……志賀典之

第23章　公衆人物氏名の商品化権について
　　　　　　……兪風雷・姚夢媛
　
高林龍先生略歴および業績一覧