書籍詳細:ジェンダー平等社会の実現へ
ジェンダー平等社会の実現へ 「おかしい」から「あたりまえ」に
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内容紹介
なぜ夫婦は同姓でなければならないのか? 「家」制度から社会の仕組みに内包するジェンダー不平等を明らかにし、憲法を手がかりに解決を探る。
目次
第1章 「家族」とは何か 「家」制度とは何か
1 家族とは何か
2 「家」制度は戦前の民法で規定された「家族共同体」
3 「家」制度がもつイデオロギー
4 現憲法の制定と民法改正──「家」制度の廃止
◆コラム1 樋口一葉の小説から
◆コラム2 弁護士法の改正裏話「妻ナルモ妨ゲズ」
◆コラム3 女性の権利向上を訴えただけで実刑判決!
第2章 「家族」と「戸籍」と「氏」
1 「家」は廃止されたが「氏」は残った
2 戸籍とは何か
3 改めて「家」制度下の「戸籍」と「氏」を考える
4 戦後民法改正(現行民法)下の戸籍
5 戸籍と氏の乖離の現実
第3章 性的自己決定権とジェンダー
1 自由な恋愛と結婚
2 女性への暴力の根っこにあるもの――「家」制度の残滓
3 性の売買の歴史と公娼制度
4 女のからだは女のもの
5 今後の性教育
6 性暴力のない社会を目指して
◆コラム1 石牟礼道子さんの述懐
◆コラム2 韓国人「慰安婦」への賠償を命じる判決
◆コラム3 「見合い結婚」とは何か?
第4章 今でもあるジェンダー差別と先輩たちの取組み
1 ジェンダー意識の今
2 各界の女性の活躍とまだある差別
3 女性が働きつづけるためにたたかった先輩たち
4 賃金差別を是正させるたたかい
5 世帯単位の各種制度
◆コラム1 世帯主とは?
◆コラム2 国際男性デーとは
第5章 今後の課題――憲法をよく読み、活かす運動を
1 「家族の絆」の強調の先にあるもの――改憲派の家族像
2 改めてジェンダー平等にかかわる憲法を検討する
3 今後の課題――民主主義の十分条件をつくろう
4 平和主義とジェンダー平等の関係
あとがき
1 家族とは何か
2 「家」制度は戦前の民法で規定された「家族共同体」
3 「家」制度がもつイデオロギー
4 現憲法の制定と民法改正──「家」制度の廃止
◆コラム1 樋口一葉の小説から
◆コラム2 弁護士法の改正裏話「妻ナルモ妨ゲズ」
◆コラム3 女性の権利向上を訴えただけで実刑判決!
第2章 「家族」と「戸籍」と「氏」
1 「家」は廃止されたが「氏」は残った
2 戸籍とは何か
3 改めて「家」制度下の「戸籍」と「氏」を考える
4 戦後民法改正(現行民法)下の戸籍
5 戸籍と氏の乖離の現実
第3章 性的自己決定権とジェンダー
1 自由な恋愛と結婚
2 女性への暴力の根っこにあるもの――「家」制度の残滓
3 性の売買の歴史と公娼制度
4 女のからだは女のもの
5 今後の性教育
6 性暴力のない社会を目指して
◆コラム1 石牟礼道子さんの述懐
◆コラム2 韓国人「慰安婦」への賠償を命じる判決
◆コラム3 「見合い結婚」とは何か?
第4章 今でもあるジェンダー差別と先輩たちの取組み
1 ジェンダー意識の今
2 各界の女性の活躍とまだある差別
3 女性が働きつづけるためにたたかった先輩たち
4 賃金差別を是正させるたたかい
5 世帯単位の各種制度
◆コラム1 世帯主とは?
◆コラム2 国際男性デーとは
第5章 今後の課題――憲法をよく読み、活かす運動を
1 「家族の絆」の強調の先にあるもの――改憲派の家族像
2 改めてジェンダー平等にかかわる憲法を検討する
3 今後の課題――民主主義の十分条件をつくろう
4 平和主義とジェンダー平等の関係
あとがき
書評掲載案内
■2023年3月30日付『婦民新聞』第1733号 一面
■2023年5月7日付『しんぶん赤旗』8面 読書欄
評者:浅倉むつ子(早稲田大学名誉教授)
■2023年12月24日付『しんぶん赤旗』8面
「回顧23年」にて掲載
■2023年5月7日付『しんぶん赤旗』8面 読書欄
評者:浅倉むつ子(早稲田大学名誉教授)
■2023年12月24日付『しんぶん赤旗』8面
「回顧23年」にて掲載